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試合前に身体と心をどう整えられるかで、
結果は確実に変わってくる。

プロスキーヤー

Tomoya Ishii石井智也

幼少の頃、北海道でスキーを始め、2009年にはFISジュニア世界選手権 SL(回転)で3位入賞。その後、数度のケガを克服し、2014年、2015年シーズンには全日本選手権GS(大回転)で2連覇を達成。2018年には平昌(ピョンチャン)オリンピック 男子大回転に出場を果たし、その存在感を世界に示した。

大切なのは、「休息」と「練習」のメリハリ

 アルペンスキーヤーの石井智也は現在、オーストリアを拠点として、間もなく開幕するワールドカップに向けて調整を続けている。シーズンインを控え、あらためて意識するのはコンディショニングの重要性。連戦に次ぐ連戦のなかで結果を出し続けなければならない、ワールドカップでの闘い。日々のコンディショニングを間違えれば、当然、結果に直結してきてしまうことを石井は痛感している。
「当然、オフシーズンにはきっちりとトレーニングを積んで目に見える成果を出したい。でも、食事や睡眠をしっかり取れていなければ、せっかくトレーニングしても無駄に終わってしまう。100のトレーニングをしたらやっぱり100の成果を身体に吸収したい。そのためにはトレーニングの質や量だけでなく、日々の良好なコンディショニングが前提となってくるんですよね」  コンディショニングの失敗から本番で思うように結果を出せないことも多かったという、これまでのキャリア。それでも次のシーズンに向け、「視界良好」と言い切る理由は、自分に合ったオフの過ごし方をようやく見つけることができたから。試合に向けたベストな準備について、石井はこう説明する。
「少し前までは、シーズンが終わるとすぐハードなトレーニングに移行して、また休む間もなく次のシーズンに突入するという流れだったんです。でも、外国人選手と交流するなかで、このやり方は少し変えたほうがいいなと思うようになった。海外のトップ選手はオフにしっかり休むんですよね。休む時は休むというメリハリをつけると、リフレッシュした感覚で次のトレーニングに入れる。身体を追い込むことも大切なんだけど、やっぱり身体と心を整えるとか、たまった疲労を取り去ることが、まずは必要なんだとようやく気づけたんです」

セルフケアの意識がスキーの質を高める

ヒザの靭帯断裂という2016年の大怪我を始め、これまで何度も故障に泣かされてきた石井。想像以上に疲労した身体を知らずのうちに酷使したことで、怪我を負ったり、コンディションを崩したりといったことが少なからずあったと本人も認める。
「結果を出したいという気持ちばかりが先行して、フィジカルトレーニングで負荷をかけすぎるといった悪循環もありました。きついトレーニングをしている自分に自己満足してしまうということも多かったんだと思います。でも、本番で結果を出すためには今、何が必要かを冷静に考えればいいわけですよね。試合の直前には自分が気づいていないレベルで身体が緊張している時もある。だから今は身体のどの部分を鍛えるべきなのか、どの部分に疲労が溜まっているのかということをいつも考えながら、トレーニングしたり、休息したり、というメリハリが重要なんです」
 スキーヤーの場合、特に注意すべき身体の部位はヒザと腰だと語る石井。雪上では常に中腰の姿勢で滑っているため、思いのほか、腰や足への疲労が蓄積してしまうのだという。「標高の高い場所で身体を動かすと、普段より疲労を強く感じることが多くなるんです。だから次の日に疲れを持ち越さないよう、マッサージや冷温交代浴を積極的に行っています。特に腰の疲労はジワジワと溜まっていって、大きな故障につながることも多い。毎日、自分の身体と向き合うことが大きな怪我を防ぐ最良の方法なんです」

トップスキーヤーの日常に不可欠のギア

海外での転戦には、想像を越えた過酷さがついて回る。選手は次から次へと試合会場を巡らねばならず、移動における疲労は軽視できない。時には飛行機に10時間以上乗り続け、時には車で8時間、走り続けるといった移動を何度も繰り返す。そして移動の直後に練習や試合、といったハードなスケジュールを選手はこなしていかなければならないのだ。
「ケアもせずに、飛行機や車に何時間も乗っているととにかく足がむくむんですよね。足がむくんだままスキーブーツを履いても足裏は痛くなるし、思うようなパフォーマンスもできない。だから長時間の移動中、どう足をケアするかというのは世界で戦う選手にとって大きなポイントになってくる。僕の場合、まずは水分をコマメにとること。そしてゲイターを着用すること。長時間の移動中、ゲイターを履いているだけで、その後、すぐにスキーブーツを履いても違和感なく滑り始められる。だから遠征には欠かせないギアなんです」
血行促進効果を持つゲイターが足のむくみを軽減。着用時のストレスも少なく、長時間の移動中、着用しているだけで静かに威力を発揮する。怪我や故障が多かったからこそ、身体をサポートしてくれる最新のギアには人一倍、興味が湧くと石井は話す。
「陸上トレーニングで最も大切なのは走り込み。でもヒザへの負担も大きい走り込みは注意して行わなければならない。それで何か良いギアはないかと探していたところ、C3fitのソックスに出会えたんです。履いているだけでアーチを支えてくれるのでヒザへの負担も少なく感じるし、陸上トレーニングの時はとにかく楽に走れるんです。薄手で暖かいのでもちろん、雪上でも欠かせないギア。スキーヤーには強力な武器ですね。僕は、成長につながると思えばどんなアドバイスでも聞いてみたいし、とにかく何でも試してみたい。だから新しく、機能的なギアにはとても興味が湧く。ほんの少しの差に見えても、競技では大きな差となって現れることが少なくないですから」

GEARS

プロスキーヤー 石井智也の愛用ギア

Inspiration Gaitersインスピレーションゲイター

3F06340 | ¥4,000+tax

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「足のむくみを放っておいたままスキーブーツを履くと、すぐに足裏が痛くなってしまう」という石井選手。運動時や休息時にむくみを軽減してくれるゲイターは遠征時のマストアイテム。

Kodenshi Thermal 3/4 Tights光電子サーマル3/4タイツ

3F08324 | ¥11,000+tax

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体温を吸収し、遠赤外線として効果的に身体へと幅射する光電子素材が保温性を発揮。コンプレッションフィットによって動きやすく、スキーブーツに当たらない丈の長さも使いやすい。

Kodenshi Winter Grip High Socks光電子ウィンターグリップハイソックス

3F68380 | ¥4,200+tax

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「足のアーチが安定するとヒザへの負担が減る。だからソックス選びにも気を配るんです」。足のアーチを支えるだけでなく、光電子によって暖かさもキープ。薄手ながらも暖かい、スキーヤーにとって理想のソックス。

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