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アイシングと湯船で疲労をしっかりケア。
翌日も全開で歩き、走り、楽しむために。

アドベンチャーレーサー

Yoki Tanaka田中陽希

幼少の頃からクロスカントリースキーに没頭。大学卒業後にアドベンチャーレースと出会い、以降、過酷なレースが人生の中心に。アドベンチャーレーサーとしての道を究めるべく、2014年には「日本百名山ひと筆書き〜7800kmの旅」を209日で達成。15年には「日本2百名山ひと筆書き〜8000kmの旅」を222日で達成する。

好奇心を原動力に過酷なレースへと挑む

すべての移動は人力のみ。日本百名山を徒歩とカヤックだけで踏破した「日本百名山ひと筆書き」は田中陽希の代名詞でもある。その後、「日本2百名山ひと筆書き」も達成。現在は3百名山踏破に向け、挑戦中だ。なぜこんなにも過酷な試練を自らに課すのか、本人はその理由をこう話す。
「数百kmを数日間かけ、ノンストップで進んでいくアドベンチャーレース。これに出会って、自分が求めているものが何だったのか、ようやく分かったんです。過酷なレースに身を投じていると、肉体的限界より先に精神的なもろさが露呈するということを思い知る。それを育てていくというか、追い求めていくのが人生の意味なんだと思うようになったんです。このレースを続けていけばきっとそのようなメンタルの弱さを鍛えていくことができる。そしてメンバーの一人としてチームに貢献するには、もっともっと成長が必要だとも思った。だから百名山、2百名山といったチャレンジを始めたんです。すべては自分の内面を鍛え上げていくためですね」
自分の内側に秘めた探究心、好奇心が原動力。成長できると思えばどんなハードルも苦にはならないと語る田中。常に体とメンタルをいじめ抜き、少しでも限界を超えていくことが、日々の目標ともなっている。
「僕はアドベンチャーレーサーなので、他のメンバーを引っ張っていくような存在になりたいといつも考えています。そうなるためには、人間として他のメンバーに認められるような能力を身につけておかなければならない。そう考えると日々、苦しいことを行うのは当たり前だと思うし、そこで成長することが人生の糧になるんだろうと信じていますね」

身体と精神の良好なバランスがコンディション維持の秘訣

ケガや故障をするのは、決まって身体と精神に乖離が起きた時だと話す田中。だからこそ日々、身体と会話することが重要だと話した。
「常に気を配っているのは、この痛みは何が原因なのかとか、年齢や疲労の蓄積によるものなのかということ。レースにしてもひと筆書きにしても、翌日、満足に動けなければミッションはそこで終わってしまう。だから日々の身体の変化をしっかり確認して、リカバリーすべき部分はきちんとケアしておかないといけません」
なかでも注意を向けているのは、身体の内側に生じる疲労。激しく動くためにはカロリーが必要だが、そのカロリーを効果的に吸収できる体内の環境づくりを、何より意識している。内臓のコンディショニングにはアルコールを断つこと。そして、しっかりと休養をとること。十分な休養のためには、体の熱を冷ました後、ゆっくりと湯船につかることが大切だと田中は語る。
「ずっと動き続けていると身体はどんどん熱を帯びてくる。だから休養の時にはまず体の熱を下げることが必要になってきます。状況が許すなら30秒から1分程度、足のアイシング。そうやって足の熱を下げておいてから湯船につかるのが僕のやり方です。きちんとアイシングできた時とそうでない時は翌日の目覚めが全然違う。体温が高いまま眠ってしまうと、内蔵にも悪影響が及んでしまうんです」 
山に入っている時にはアイシングのほか、上半身と下半身の筋力バランスにも気を配る。腕立て伏せなどで適度な刺激を上半身に入れ、酷使した下半身とのバランスをとっているのだという。

眠る時、走る時、田中陽希を支えるギア

もちろん、身体のリカバリーにはギアの手助けも必要だ。睡眠の重要性を常に意識しているという田中。たとえ短い時間でも、より効果的な睡眠をと工夫を重ねている。
「夜はC3fitのリポーズを着用して眠ることが多いです。これを着ると身体がリラックスでき、効果的な眠りが実現できるなと感じていますね」
春や秋の登山では高いサポート力と自由な足の曲げ伸ばしを実現するエレメントエアタイツを着用することが多い。軽く、着脱しやすく、吸湿速乾性に優れるC3fitのタイツは田中にとって不可欠なアイテム。タイツを穿くことでカラダのブレが抑制され、効率的なアクションを可能にしてくれる。
「ギアといえば僕の場合、やっぱりソックスでしょうか。土の上だけでなく、石やアスファルトの上を素早く歩かなければいけない時だってある。そうやって知らずのうちに足の裏に負担が掛かっているんですよね。だから足の裏のコンディションをどうキープするかと考えた時、僕の場合、ペーパーファイバーソックスを履くことが解決方法となった。汗や雨でシューズが濡れるようなコンディションでも足裏のドライ感を維持してくれる。それにこのソックスを履いていると豆がほとんどできないんですよね。慎重にシューズを選ぶのはもちろん、ソックスにも気を配ると山はもっと楽しくなると思います」
誰もやっていないことに、まだまだチャレンジし続けたいと話す田中。人間として、レーサーとしてどう進化していけるかだけにフォーカスしながら、彼の前進はいつまでも続いていく。

GEARS

アドベンチャーレーサー 田中陽希の愛用ギア

Re-Pose Short Sleeves Crewリポーズショートスリーブクルー

3F79113 | ¥6,000+tax

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高機能素材「光電子」を採用したリカバリー専用ウェア。着る人自身の体温によって生み出される自然な暖かさを活用し、ぬくもりをキープ。日常生活はもちろん、快適な睡眠でのリカバリーを重視するアスリートにも適したウェア。

Element Air Long Tightsエレメントエアーロングタイツ

3F17122 | ¥14,000+tax

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フロントファスナーを装備することで着脱のしやすさが際立つサポートロングタイツ。膝と腰を適度にサポート。驚くほど動きやすく、128gと軽量な点も大きな特徴。年間を通して、特にトレッキング、ハイキングのパートナーに。

Paper Fiber 5 Finger Quarter Socksペーパーファイバー5フィンガークォーターソックス

3F67300 | ¥2,200+tax

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吸湿性に優れベタつきやムレを軽減する「紙糸」を採用。抜群のドライ感で、山歩きはもちろん、様々なスポーツ時に快適性をもたらす。通常のスポーツソックスに比べ、磨耗強度にも優れ、穴が開きにくいのも大きなアドバンテージに。

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