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2013年11月9日

第3回 神奈川県 金時山トレッキング

2013年キッズエクスプローリング最後のフィールドは、富士山と芦ノ湖を望む箱根の展望台「金時山」へ。
秋ならではの植物や動物の気配を感じながら、種がまた木になるために、あらゆる方法を使って遠くに旅をする「旅する種」をテーマに学びながら登っていきます。前半は緩やかな登りが続きますが、ハコネザサが道の両側に壁を作るようになると徐々に傾斜がきつくなってきます。坂田金時(金太郎)が生まれたと言われる「金時の宿り岩」や様々な種を観察しながら進んでいきます。高度を上げるにつれ霧がかかり始め、溶岩がゴロゴロする最後の急登を超え山頂に到着しました。残念ながら頂上は真っ白で富士の雄姿と紅葉する木々を望むことはできませんでしたが、帰りのバスの中参加いただいた子供たちの感想を聞いていると、景色を望むこと以上に得るものがあったようです。