Journal.06 PORTRAIT OF
THE WORKERS

働く者に選ばれること 過酷なフィールドしかり、THE NORTH FACEの居場所は日常にも。
働く者たちが現場でそれを選ぶのには訳がある。
仕事が違えば、衣服を選ぶ理由もきっと違う。

WORKER_01 GO IWANISHI 岩西 剛/古材バイヤー, 家具デザイナー

アリゾナのカレッジを卒業後、老舗古材店で10年間勤務し古材とアンティークのバイイングを担当。
木材の歴史や地産地消が利いた地域性に魅了され、2013年に独立して以降、古材の買い付けやそれを使用したオーダーメイド家具を製作している。
サンプル制作をおこなうのは、埼玉県川口市にあるアトリエ。古材を多くストックしている木工所は防火面から暖房がなく、冬はもっぱらTHE NORTH FACEのダウンウェアが頼りのようだ。

WORKER_02 AKIKO OI 大井 彰子/テキスタイルデザイナー

2004年にカリフォルニアのサンタバーバラに移住し、’14年にヨセミテ国立公園近くの街、マリポサへ拠点を移す。
インド藍を使った染色を施し、日本の手法である絞り染めの技術を取り入れたモダンなテキスタイルデザインを創作。
テーブルナプキンやコースターなどのテーブルウェアをはじめ、
カーテンやベッドカバー、トートバッグなど生活に寄り添った作品を展開している。
水や液体をふんだんに使う染色作業。エプロンの上に羽織るのは、ライトなナイロンジャケット。

WORKER_03 MIHO NOZAKI 野崎 美穂/コーヒーショップオーナー

ファッションスタイリストとして活躍し、2012年に静岡県に移住。
コーヒー好きが高じて、世界の名産地から豆を取り寄せ、自家焙煎にこだわったコーヒーショップを2015年から営み始めた。
サーフシーズンは御前崎、スノーシーズンはショップを白馬乗鞍へ移すという常時オンシーズンな羨ましい暮らしぶり。
この地を選んだのはサーフィンとスノーボードがライフスタイルの一部だから。
体感温度が低い海風と雪山の冷気、ハイネックのフリースは年中手放せないそう。

WORKER_04 YOSHIYUKI OCHI 越智 良志/ドーナツ&ヴィンテージショップオーナー

好きなネイティブアメリカンのルーツを辿っていたらアメリカ西海岸に行き着き、2002年にカリフォルニアのアナハイムへ。
ヴィンテージショップを営みながら、日本にあるハンバーガーショップの内装をプロデュースしたことをきっかけに食への興味が増し、現在はドーナツショップも運営している。
オレンジカウンティという健康志向が強い土地とあってビーガン向けのドーナツも人気。
キャンプ好きで、ライトダウンが冬場のユニフォーム。

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