[B.C.30000] A long long time ago...  むかしむかし

古代の人々は、洞窟のような自然の地形をうまく使って、住みかにしたよ。 木の枝や葉っぱ、土など自然のものを用いて、家をつくった。 すごく寒い地域では、雪でつくった家、イグルーのなかで過ごしたんだ。

Ancient mobile house  移動する家

季節に合わせて移動しつづけるモンゴルの遊牧民は、ゲルのように簡単につくれて解体できる家をつくった。 ネイティブアメリカンなどの先住民は、円すい型の家のなかで、煮炊きをして暮らしたよ。

[19th Century] Camping life  進化するテント そして…

アルピニストたちがこぞって高山を登るように。ベースキャンプとしてテントが活躍。 1975年、ザ・ノース・フェイスは「オーバル・インテンション」を発表。世界初のドーム型テントは、アウトドアの分野に革命をおこしたんだ!

QUIZ

山に入って寝泊まりするにはテントが必要。どんなテントがあるんだろう。テントの選びかたや、建てかたには気をつけるポイントがありそうだね。
  • Q, テントを建てるときに注意することは?
  • Q, テントはどれを選べばいいの?
  • Q, テントを長く使うためにどうすればいい?

[MOUNTAIN BASICS] ザ・ノース・フェイスのテントの歴史

1975年に開発した世界初のドーム型テントは、強さと過ごしやすさにとても優れていて、その後のテントがドーム型へと変わるきっかけになったんだ。それから40年の間に、スタイリッシュなデザインで、より軽くて丈夫なテントを発表してきた。最新モデルの1人用テントの重さは、なんと1.85kg!  簡単に建てられて持ち運びやすい軽量のテントにより、多くの家族や女性もキャンプを楽しめるようになったよ。また極寒や強風など厳しい自然環境でも耐えられるようにつくられた「2メータードーム」は、エベレストなどの高山でも使用されているんだ。今度キャンプに行ったら、どんなテントがあるか、じっくり見てみよう。また極寒や強風など厳しい自然環境でも耐えられるようにつくられた「2メータードーム」は、エベレストなどの高山でも使用されているんだ。今度キャンプに行ったら、どんなテントがあるか、じっくり見てみよう。

[GAME] ザ・ノース・フェイスが発表してきた歴代のテントにはいろいろな形があるね。使う目的や場所もそれぞれ違うよ。テントの特徴と合うイラストを見つけてマッチさせよう。

1 ウエストウインド 人の体に合わせた形で、とても軽くて快適。<1人用> B 2 モーニング・グローリー 寒冷地や家族でのキャンプ用。鳥が羽を広げたような形。<4人用> D
A3 マウンテン・テント 高い山にぴったり。トンネルとジッパー型の入り口がある。<2人用>
4 ポータレッジ 崖に吊るして使える、ロッククライマー用のテント。
C5 2メータードーム 巨大ドーム型。極地遠征隊のベースキャンプ用。8000メートルもある高山でも活躍。<8人用>
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THE NORTH FACE NATURE/RELATIONSHIP KIDS/FILIOPARENTAL SCHOOL

THE NORTH FACE
KIDS NATURE SCHOOL

親子で学ぶ自然体験プログラム「THE NORTH FACE KIDS NATURE SCHOOL」を実施中です。このスクールでは子どもたちの冒険心を呼び起こし、自然に触れることで得られる体験や知識、仲間とともに成長する喜び、そして限界に挑戦する飽くなき探究心を育てます。親と子どもが自然のなかでともに過ごすことで、日々の生活をより豊かにしてほしいという願いも込めています。詳細は、下記特設サイトをご覧ください。

*マンモス・パウワウ2015では、子どもたちだけでキャンプをするスペシャルプログラムを実施します。 for more information: THE NORTH FACE KIDS NATURE SCHOOL www.goldwin.co.jp/tnf/kids-ns/
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MAMMOTH School/mammoth no.30「HOUSE」特集 理想の住まいは、平和のかたち