人間の足の裏には3つのアーチがあり、親指のつけ根、小指のつけ根、かかとの3点を結ぶ形で体のバランスを保っています。
またアーチには、着地の際に体に掛かる衝撃を和らげる、いわばサスペンション(緩衝装置)としての役割もあります。
ただし、疲労が溜まって筋肉がこわばることによって、このサスペンションの働きは低下。
すると、足で着地の衝撃を吸収しきれなくなり、ひざや腰に大きな負担を掛けることに。
Goldwinのソックスは、この足裏のアーチをサポートするテーピング効果を備えています。
足への負担を軽減する
アーチサポート構造
破れにくくドライ感が続く
紙糸繊維
不快なムレを軽減する
ベンチレーション構造
トレッキングに適した
ウールソックス
足裏のクロステーピングは、土踏まずをサポートし「縦」アーチの機能低下を軽減。縦アーチは、衝撃吸収及び、バネの役割による推進力を維持するためにとても重要です。足の指付け根にあたる中足骨先端を覆うことで、「横」アーチもしっかりとサポート。一般的に横アーチが崩れると開張足(足の指が横に広がった状態)になることで、足や膝の疲労感、外反母趾になると言われています。上から下までぐるりと包み込むようにテーピングが施されており、横アーチと縦アーチを同時にサポートする仕様は、ゴールドウインが独自に開発し特許も取得しています。
履き心地にもこだわりがあります。アキレス腱部分を高くすることで、ランニング中などにシューズの履き口が触れて擦れる不快を緩和。かかと、つま先はパイル生地にしてクッション性をアップ。ただし、あまり厚すぎると足の感覚が伝わりづらいので、つま先のパイルは足裏のみ(爪部分は薄い)にして全体の厚みを抑えています。つま先の先端はナイロンの強い糸(補強糸)を使っており破れにくい仕様に。糸や素材を細かく切り替え、小さなアイテムながらブランドのこだわりが詰まったシグニチャーソックスです。
紙糸繊維独特のざらっとした素材感は、肌離れがよくドライ感が持続します。モニターアンケートでは80名中77名が雨の日の着用でもドライ感を感じると回答しました。
また、紙糸繊維は非常に摩耗強度が高い繊維です。摩耗強度を測る試験で500回の摩擦に耐えることが一般的なソックスの基準値ですが、ペーパーファイバーソックスは1万回以上の摩擦に耐える強度を持ち、ハードなスポーツにも適しています。
足裏のテーピングは、土踏まずをサポートし、縦アーチの低下を軽減。サポート部位は特殊な糸を使用してテーピング効果を強化しています。また、足の指付け根にあたる中足骨先端も覆い、横アーチもサポートします。
足の甲と指の付け根の部分を、通気性のあるボーダー状に。この部分が通気することで、ムレを軽減します。
足先底の内側は、パイルがある部分/ない部分に切り替えたボーダー状の構造。薄いところがあることで汗抜けがよくなり、さらに、凹凸感によりグリップ性も発揮します。
つま先とかかと、甲の指の付け根部分には、グリップ力に優れた繊維を使用し、ソックスとシューズ、足のズレが少なく一体感が得られます。足裏の縦アーチをサポートし、脚にかかる衝撃を吸収します。つま先から踵(縦アーチサポート部分以外)もミニパイル構造でクッション性があり、快適な履き心地です。
つま先からくるぶしまでは厚手の生地を使い、クッション性、フィット感を高めます。
ボディにはウールを使用。夏涼しく冬暖かい、吸放湿性に優れるウールの特徴によってシューズ内を快適に保ちます。
足首周りにはサポートを入れてホールド感をアップ。トレッキングで重要な足首の安定感を高めます。
足裏のクロステーピングは、土踏まずをサポートし、縦アーチの低下を軽減。サポート部位は特殊な糸を使用してテーピング効果を強化しています。足の指付け根にあたる中足骨先端も覆い、横アーチもサポート。
アーチをキープすることで着地時の衝撃吸収および、バネの役割による足の推進力を維持します。
季節や好みに合わせて選べる中厚と厚手の2種類をラインナップ。