Performance
Spring & Summer 2025
より自然を感じ、より自由に遊ぶために、ベストパフォーマンスを出すための機能と着心地を追求したPerformanceコレクションです。

Trekking
Performance Spring & Summer 2025
自然と一体化する瞬間を最も純粋な体験にするため、「DEDICATION TO DETAIL」という独自の美学に基づき、山での様々な状況に対応する必要な機能をシンプルなデザインの中に凝縮したTrekkingコレクション。

Trekking 01
Airly Shell
Packable Wind Jacket
タフに使える耐久性に特化したウインドシェル
Goldwinがオリジナル素材として開発したリップストップナイロン生地を採用したウインドジャケット。ベースの生地は薄手の10デニールを使用し、そこに30デニールの高強度繊維を2本束ねて格子状に織り込んでいます。通常リップストップ生地は強度を持たせる糸は1本で織りますが、これは2本糸を重ねて織ることで強度を高めています。
太い糸を2本束ねることで素材全体に凹凸を作り、肌への張り付き感も減らしています。
岩場のスレや藪の引っかかりなど、服へのダメージを気にすることなくタフに使えて、ハードな山行にこそ持っていきたいジャケットです。
重さもLサイズで122gと最軽量クラスとはいきませんが、ザックにいれるのに躊躇しない重さで、フード裏のメッシュポケットに収納できるパッカブル使用でコンパクトに携行できます。
保温力を重視
山の稜線で強風にさらされると体温は一気に奪われます。こういった状況では通気性能よりも保温力が重要です。あえて通気性はそれほど高くない素材を選択し、衣服内が多少蒸れることで保温力を持たせています。フロントファスナーはダブルジップになっているため、暑くなった場合は下からジャケットを開けて一気に換気できるので温度調節も容易です。
この保温力を活かして行動着としてだけでなく、キャンプ地での保温着としての使用も考えられます。ウインドジャケットも保温着に使うことで、シーンに応じて他の保温着を1枚減らしたり薄くすることで、荷物全体の重量で軽量化することも可能です。






Trekking 02
PERTEX SHIELD AIR
Mountaineering Jacket
携帯性と耐候性のバランスでシーンを選ばず使えるレインシェル
高通気防水素材PERTEX SHIELD AIRを使用した防水シェルジャケット。従来の防水素材よりも通気性能に特化した素材で、行動中も蒸れにくく着たまま行動が続けられることを目指したジャケットです。
30デニールの適度な厚みの生地を使うことで、悪天候時でも安心して使えるバランスに仕上げています。アルプス等の高所登山や長期縦走では、猛烈な悪天候に合う可能性も高く、その場合軽量化に振りきったレインウェアで防ぐことは困難です。Lサイズで300gは軽量クラスのレインウェアの+150gほどですが、安全マージンとしては十分に持っていける軽さでまとまっています。
高通気素材による用途の広さ
PERTEX SHIELDAIRは衣服内の湿度を排出するだけでなく、物理的に空気を通して通気するため、衣服内の蒸れが圧倒的に軽減されます。そのため行動中もオーバーヒートしづらいため、雨が降っていなくてもウインドシェルのように使うことも可能。雨が降らなかった時はただの重りになってしまいがちなレインウェアですが、晴れた日も積極的に着用できます。
また、適度な生地の厚みによってインナーのレイヤリング次第では冬の低山での使用も十分可能で、1年を通して使えるバランスを持っています。






Trekking 03
Dry Mesh Jacket
高レベルの吸汗速乾性と通気性を兼ね備えたミドルレイヤー
二重のメッシュ構造のニット素材Porlartec Power Dry MeshNetを採用したミドルレイヤー。2重のニット構造により汗を素早く吸収し、表側に拡散し素早く乾かす機能を持つため常にドライに保ちます。
後ろが透けて見えるほどの目の荒いメッシュ構造のため驚くほどに風が通ります。そのため適度に肉厚な生地ながらも汗をかくような行動中でも蒸れはほとんど感じることがありません。フロントのジップはダブルジップになっていて、下からジャケットを開くことで一気に換気も可能。
この吸汗速乾性と通気性を併せ持った性格は、気候や状況に応じてベースレイヤーとして着るのもおすすめ。肌に直接着ることでより強くこの素材の特性を感じることができます。
また、ストレッチ性の高さと肌触りのよさもアクティブウェアとしての大きなメリットになっています。
レイヤリングで保温力アップ
高い通気性のため通常では保温力はそれほど高くありませんがウインドシェルを着て風を止めることで、メッシュ状の隙間に暖かい空気を溜め込み保温力を上げることができます。
レイヤリングしやすいようにあえてフードはつけずに襟も低く設定。
行動着、保温着、ベースレイヤー、ミドルレイヤーとレイヤリング次第で多用な使い方ができる使用者のアイデアが掻き立てられるウェアです。





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