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        K2IWG 石川直樹 WEARSSETS Goldwin コラボレーション

        Photos : 石川直樹 / Naoki Ishikawa

        モデルカット 01

        Landscape Hooded Down Jacket

        GM20340PI

        Woven Stretch Pants

        GM70380PI

        Landscape Hooded Down Jacket

        GM20340PI

        Woven Stretch Pants

        GM70380PI

        モデルカット 03

        Long Sleeves T-shirt

        GM60341PI

        モデルカット 04

        Landscape Hooded Down Jacket

        GM20340PI

        Chest Camera Bag

        GM90370PI

        イメージカット
        モデルカット 05

        Insulation Cape

        GM90390PI

        石川直樹氏 写真

        「山そのものを
        撮っているのではなく、
        山と自分の“関係性”を
        写真に収めている」

        世界中を旅しながら、自分が眼差した光景とその土地との交わりを写真にとらえて世に差し出し続ける写真家、石川直樹さん。2001年にエベレストを含む世界七大陸最高峰を登頂し、2011年に再びエベレストの登頂に成功した後もなお、数々の山の頂を目指しています。そんな石川さんにとって、山、そして写真とは一体どういう存在なのでしょうか。
        「山、というよりも、そこまでのプロセス含め、全てが僕にとってかけがえのない時間。例えばパキスタンの町から村まで行き、村から氷河を歩いて野宿して、ベースキャンプに1ヶ月ほど滞在しながら、少しずつ体調を整えて、山の頂を目指す。約2ヶ月半の行程ですが、その全てが面白いんです」。
        1年に1度、石川さんは遠征に出る。そうすることで自分をリセットする意味もある。
        「ゼロに戻る感じがあるんですよね。もう一度生まれ直しているようでもあるし、ちょっと傾いてきた自分のバランスが元に戻るというか。そこで写真を撮るということも、僕にとっては自然で、切っても切り離せない必然的なこと。別に何か強いメッセージを写真に込めているわけではないし、山そのものの雄大さを表現したいわけでもない。単純に、僕と山との関係性を写真によって切り結んでいる。『こういうところに行ってきて、ここで気持ちが揺さぶられたんだ』ということを、少しだけみなさんに差し出している感覚です」。
        今回のプロダクトには石川さんが撮影した、エベレストに次ぐ世界第2位の高さの山『K2』の写真が落とし込まれています。過去に2度、石川さんはその頂を目指しましたが、雪崩や天候の悪化といった要因が重なり、いずれも断念。想いは残ります。
        「K2は本当に難しい山です。あの山に中判のフィルムカメラを携えて写真を撮っている人なんて誰もいない。だからこそ僕自身がただ登るだけでなく、写真を撮りたいんです。そんな想いもあり、今回のお話をいただいたとき、真っ先に浮かんだのがK2だったんですよ」。
        今年の6月に再びK2登頂に挑戦する予定。
        「そのときはぜひこれを着ていきたいと思っています。今度こそ成功させたいですね」。