あらゆる季節、フィールド、天候に対応する
icebreakerが誇る定番ベースレイヤー
OASISの歴史、
愛され続ける理由
20年以上、変わらず愛され続けるベースレイヤー“OASIS(オアシス)”の素材、「200g/m2・中厚」。暖かくソフトな着心地、第二の皮膚のように毎日着続けることができる素材を目指して開発された素材でした。
しかしながらブランド創業当時、目指すそのレベルに到達するための開発は困難の連続。不良、クレームが多発した際、原因を探ってみると行き着く問題は原毛品質のばらつき。そのため、牧羊生産者と羊の餌や飼育環境を話し合い、衣料ブランドでありながら牧場と直接契約を交わし、優れた品質のメリノ原毛を調達することに創業者のジェレミー・ムーンは情熱を注ぎました。
その後も様々な改良が重ねられ、メリノの柔らかさを失わず、かつ毛羽や毛玉ができにくいよう、強めに撚り上げた糸の開発、そして身体にフィットして伸び縮みしても、心地良い肌触り・張り感が持続する高密の編み方にも長い年月を経て辿り着きました。
そして、ブランド創業から4年の年月を経た1999年に200g/m2・中厚の生地が誕生。それから20年以上、継続して改良を積み重ねながら、今も愛され続けています。
汗をかいた時にも暑すぎず、肌寒いフィールドへ踏み出した時にも寒すぎず、山奥から街中まで何日でも着続けてほしい、それがicebreakerのベースレイヤー“OASIS”です。
POINTS OASISの特徴
-
100%メリノウールの
優しい着心地ニュージーランド各地のメリノステーションとの直接契約で提供されるスーパーファインメリノウールにより、柔らかく肌に直接触れてもチクチクしにくい優しい肌触りです。あらゆる天候環境下で衣服内の温度・湿度を調整し、長時間の着用でも臭いにくく不快感がありません。
-
通気性を備えた
メリノウールジャージ素材世界屈指の設備と技術を誇る紡績並びに縫製工場によるスムースな平面のジャージ素材は、高密度な編地が素肌にも優しく、擦れに強く、ピリング(毛玉)が起きにくい品質です。
-
立体的なパターン縫製
脇下のガゼット(切替えパターン)は運動性と快適性を兼ね備えたパターン構造です。アクティビティでの腕や肩回り、身体の動きを妨げずストレスを低減します。長年にわたり身体の動きを研究しパターン改良を繰り返した歴史があります。LEGGINGSの股下のガゼットも、登攀からヨガまで動きを妨げず快適性をサポートする切替えです。
-
透け感のない生地
スーパーファインメリノウール100%の一枚生地ながらメリノファイバー自体のストレッチ性があり、地肌に優しくフィットした際に気になる透け感もありません。
-
オフセットされた
ショルダーシームオフセットされたショルダーシームは肩の頂点から縫い目をずらして、バックパックのショルダーハーネスなどとの摩擦を軽減します。
-
摩擦防止のフラットシーマ
平らな縫い目を意味するフラットシーマ縫製ににより、衣服内や運動中の肌とのスレを軽減することで、着用時のストレスを低減します。
-
ズレ上がり防止の
ドロップテール背面身頃のドロップテールが着用中の背中のズレ上がりをカバーします。
-
同色刺繍ロゴ
同系色刺繍ロゴのみのすっきりしたデザインです。
-
少し長めの袖丈
海外規格により袖丈は長めですが、特に寒冷期の手首の保温に効果的です。また、袖筒はストレッチが利くため腕まくりの際など温度調整に有効です。
-
レギンスのウエストゴム
OASIS CREWEと同素材のOASIS LEGGINGSは寒冷期などの下腹部と下肢の保温に有効です。ウエストゴムは腹部を締め付けず、好みのポジションで適切にフィットを維持します。
OASIS in the MOUNTAINS 山こそOASIS
Spring
残雪期の登山、
バックカントリー
上下セット着用で、トップスは好天時日中行動に一枚で暑すぎず寒すぎずちょうど良い。
Summer
高所登山、
山小屋やテントでの宿泊時
高所登山、縦走時のベースレイヤー、また急な天候変化時の保温着として。山小屋やテントでの夜間の保温着としては、寝袋に入る時など一枚足すことで心地よい睡眠を手助け。
Fall
紅葉期の登山
一枚行動着として、早朝寒い時には暖かく、日中汗ばむ時には腕まくりをして体温調整で暑すぎず。
Winter
厳冬期登山、ウインタースポーツ、
雪中キャンプ
ベースレイヤーとして上下セット着用。保温、汗冷えしにくさ、また臭いにくいので、雪山で数日着用しても快適。荷物も減らすことにも貢献。
ITEMS OASIS プロダクト
TOPS
BOTTOMS
Art Direction, Design, Illustration: Shinpei Onishi
Photo: Kaoru Yamada
Model: Leo Jacques
Web development: VISUAL AND ECHO JAPAN
Edit, Text: Media Surf Communications Inc.