SATOKO MITSUMORI
三森里子
クライマー
26歳からクライミングを始める。外の岩だけではなく、インドアでは第12回ボルダリング・ジャパンカップへも出場。現在は得意のイラストを活かし、様々なアイテムへの描き下ろしなど、活動の幅を広げている。
この夏にしてみたいと思っていることはありますか?
「ここ2年程挑戦している「阿修羅」という名のついている岩のルートを登りきることを課題としています。途中で怪我をした時期があったからこそ、思い入れの強い岩なんです。辛くて、痛くて、苦しいけど、それを乗り越える面白さがある。そして改めて自然の岩と向き合える時間に有り難みを感じています」
時間の過ごし方で大切にしていることは何ですか?
「自粛期間中、外の岩へ登れなかった時期は「今やれることをやる」という考えにシフトし、家の周辺をランニングしていました。また、これから力を入れていきたいと思っているイラストにも注力し、自宅時間を過ごしていました。現在はクライミングシューズやハーネス等のアイテムにオーダーを受けて描くことが増えています」
着用したアイテムはいかがでしたか?
「icebreakerはウールなのに年中気持ちよく着用できるし、着続けたいと思えるアイテムです。アンダーウェアも汗蒸れが気にならず、さらっとしているので長年愛用しています。ヒツジに重い負荷をかけてしまう「ミュールジング」という生産手法をとらない背景にも信頼性があり、魅力を感じます。シンプルだけどお客様にも声をかけて頂くことが多いです」
ITEMS
着用アイテム