

Text & Edit Daisuke Sakurai(CRETE)
キャンプツーリングのお供に。
バイクに付けてもよし、
ライダーが背負ってもよし
暑すぎる夏も終わり、かといって“寒い!”まではほど遠い、バイクで走り回るにはベストな季節。じつはこれからの時季が、キャンプには持ってこいの季節だって知ってた? それはキャンプの大敵となるムシがいなくなるのと、夜が長く、焚き火のゆらぐ炎を眺めつつ、煮込み系のソト飯をつつきながらまったりとした時間をすごすにはもってこいだから。そんなシーンを頭に思い浮かべたら、本当にキャンプに行きたくなってきたでしょ。
でもってフラッとキャンプに出たくなった時は、装備もシンプルになりがち。そんなシンプルなキャンプツーリングにもってこいなバッグがあるので、それをここでは紹介したい。キャンプ慣れしたライダーのシンプルな装備のソロキャンプに、また、これからキャンプを始めようという装備が充実していないキャンプビギナーにもちょうどいいサイズのバッグなのだ。
使い勝手のいいバッグなので、キャンプだけに限らず、日常からツーリングまでさまざまなシーンで活躍してくれるであろうから、まずはその詳細に触れていただくとしよう。
REAR BAG
(クロスオーバー)リアバッグ
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こちらのX状のシンプルなベルトがXベルト
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Xベルトをシートの下にセットするだけ…
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シートの上にバッグを載せ、バッグとベルト4ヶ所ずつのバックルを噛み合わせて、その後ベルトを締め込めばしっかりと固定される。バッグが型くずれせずボックス形状を維持してくれるので、少ない荷物だとバッグが安定せずに車体にくくりつけにくいなんてことはないし、専用のXベルトを使うので、車体との着脱がめちゃくちゃラク
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収納できるしっかりとしたショルダーストラップが装備されているので、バッグを持ち歩く際は、ボックスリュックとして運ぶことができる。両手がフリーになるのは何かと便利だ
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重量バランスのいいところにベルトが2ヶ所用意されているので、手で持ち運ぶの際も非常にラクだ
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メインの荷室のみで、その形状もシンプルなので、荷物を詰めやすい。また、開口部がバイクに積んだ状態で上側に広く確保されているので荷物が出し入れしやすいし、さらにサイドが開くので、バッグの上にさらに荷物を載せても中のモノを出し入れできるのだ
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上ブタは外側が2室、内側が大型のメッシュポケットになっていて、そこそこの大きさが確保されている。グローブや地図などひんぱんに出し入れするモノを入れておくにはちょうどいい
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容量は35Lと24Lの2タイプあって、以前のキャンプ取材で35Lを使った時は、●テント●テントシート●シュラフ●マット●チェア●ストーブ●ガス缶●ミニテーブル●マグ●インスタントコーヒー●クッカー●フライパン●カトラリー●着替え●ランタンが入った。そう、このバッグだけで十分にキャンプに行けるのだ
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専用の携行レインカバーが付属する。バッグのサイズギリギリの大きさなので、高速走行中もバタツキが少なく、その結果、風でカバーが飛ばされにくい。ゆえに雨天も心配することはない
GWM X-OVER リアバッグ 車体装着イメージ
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HONDA CRF1000L AFRICA TWIN
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HONDA CB650R
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HONDA CROSSCUB50
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YAMAHA YZF-R25
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KAWASAKI Z900RS CAFE
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BMW F750GS
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BMW R1250R
GWM X-OVER
リアバッグ 製品情報
製品名 | GWM X-OVER リアバッグ35[GSM27008] |
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素材 | 330D ROBIC/840D ナイロン/600D ポリエステルプリント |
サイズ | 31×50×25(cm) |
容量 | 約35L |
カラー | デジタルデザート、ブラック、ブラック×イエロー、オリーブ |
価格 | ¥17,270(本体価格 ¥15,700) |
製品名 | GWM X-OVER リアバッグ24[GSM27009] |
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素材 | 330D ROBIC/840D ナイロン/600D ポリエステルプリント |
サイズ | 31×45×18(cm) |
容量 | 約24L |
カラー | デジタルデザート、ブラック、ブラック×イエロー、オリーブ |
価格 | ¥14,080(本体価格 ¥12,800) |