Text Yutaro Okamoto (THOUSAND)
Design Mikuto Murayama (THOUSAND)
バイクに乗る魅力の一つとして、身体全体で感じる疾走感がある。これはほかの乗り物には代え難い醍醐味だ。よりスリルや解放感を求めれば、その分スピードも上がっていく。だがそれに比例して体感温度が大幅に下がってしまうことがネックである。バイクの時速50kmは体感温度を「気温-14.91℃」、時速100kmだと「気温-21.1℃」も下げると言われている。比較的温暖な気候の日本であっても、バイクに乗れば極寒な世界に変わってしまうのだ。もしあなたがライダーなら、防寒対策には頭を悩まされてきたのではないだろうか。その解決策として手に取ってもらいたいのが、特許素材「光電子®」だ。
温かさの源は、
あなた自身の体温。
“体温”を利用して自然な温かさを保つ保温機能
光電子®は、身体が発する体温エネルギー=遠赤外線を効率的に輻射(ふくしゃ)し、衣服内に自然な温度を保つ特殊素材だ。その仕組みは、繊維の一本一本に練り込んだ微粒子セラミックスが遠赤外線を吸収し輻射するという特性によるものだ。これは、汗などの水分を吸収して発熱する「加温」素材とは根本的に異なる仕組みだ。加温素材は発熱機能のため、体温を超えた温度になることがあり、衣服内の温度を一定に保ちづらい。加温素材が発熱し過ぎると汗をかく原因になり、その反動で身体が冷えてしまうという逆効果さえ出てしまうこともある。だが光電子®は、着用者の体温で「保温」するため、身体に負担の少ない衣服内環境を作ってくれるのだ。


光電子®による温かさの源、輻射熱の正体とは?
輻射熱とは電磁波による熱伝導のこと。光電子®の場合だと、人体から出る遠赤外線を輻射熱で利用し保温をする仕組みになっている。その目には見えないその仕組みを手軽に体感する方法がある。まずは左右の手のひらを徐々に近づけてみてほしい。すると手が近づくほどにジワジワと伝わる温かさを感じるはずだ。それこそが輻射熱の正体であり、太陽光や焚き火から温かさを感じることも同じ原理なのだ。
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GSM24250
ジップイン
光電子フリースNew
取扱店舗のみでの展開¥17,600(税込)