今⽇と明⽇の間を整えるマットレス “ENNN”

私たち人間は、体温に応じた量の赤外線を放射しています。例えば左右の手のひらを向き合わせると、触れていなくとも温かさを感じると思いますが、それも人体から発せられている「遠赤外線」輻射によるもの。
「ENNN」に使用されている光電子繊維は、人の体から出ている体温を吸収し、遠赤外線を効果的に体に「輻射（ふくしゃ）」します。これは「加温」ではなく「保温」のため、暑くも寒くもなりすぎず、季節を問わず快適な温度が持続。自分の身体から生まれる「自然なあたたかさ」が保たれることで、ニュートラルで心地よい睡眠環境が整います。

「ENNN」のマットレスの構造の大きな特長は、巻き数の異なるコイルを2段に配置していること。上段には柔らかさのある8巻コイル、下段には固めの6巻コイルを使用しているため、上段からの重みが下段でしっかりと支えられ、底つき感のない安定した寝心地が得られます。
また、コイルマットレスの特長は「荷重の分散」。横向きでも仰向けでも、マットレスが自在に体の形にフィットするため、寝返りも打ちやすくなります。こうした機能面と、包まれるような柔らかな寝心地を同時にかなえる、こだわりの構造です。

「ENNN」は、マットレスの大部分を占めるコイルの上に、さまざまな効果のある繊維素材の層がミルフィーユ状に重なってできています。
光電子繊維をはじめ、消臭や防虫効果など清潔さを保つポリエステルわた、アレル物質吸着除去機能のあるアクリル繊維、ムレを抑制するための通気を確保する超高密度ウレタンなどの素材が、心地よい眠りをサポートします。

8層構造に含まれる「光電子」は、これまでにニュートラルワークスが発売しているスリープウエアや、リラックスウエアにも使用されている素材。医学博士・大阪公立大学名誉教授の清水教永氏の実証実験によれば、光電子を使った衣類によって、より快適で、心地よい睡眠環境が得られることがわかっています。
この実験では、これまでに光電子製品の着用経験がない健康な20〜40代の男女を2つのグループに分け、それぞれ光電子シャツまたは光電子を使用していない比較用シャツを一定期間着用してもらいました。
その結果、光電子のシャツを着用していないグループに比べ、着用したグループのほうが寝心地のよさを感じるという結果が得られました。睡眠に適した温かさが保たれることで、快適な睡眠が期待できることが確認されています。