LA在住のNeutralist(ニュートラリスト)ローズが、様々な角度からニュートラルに生きるヒントを紹介するメディア “NEUTRALISM”。
ココロとカラダがニュートラルであること = いつでも動き出せる”READY”な状態でいるために、自分に合う「ISM=行動、状態」を探っていきます。
運動や食事、快適で健康的な暮らし方が息づくLAカルチャーも紹介。
NEUTRALISM – 31
NEUTRALISM
Sweet Life
ギルトフリースイーツで毎⽇ Happy!
ギルトフリースイーツで毎⽇ Happy!
いよいよ年末に向けて、賑やかなシーズン。家族・友人・同僚・交際相手などと、忘年会やパーティーをしたり、イベントなども増える時期です。日頃から大切に思う人達と一年のお祝いができる機会は、本当にかけがえのない時間。皆で一緒に、美味しい食事を楽しみたいですよね。もちろんデザートも!
でも我慢しようと、せっかくの時間がストレスになってしまう方も多いのでは?今回は年末にもピッタリの、“ギルトフリースイーツ”のお話です。
でも我慢しようと、せっかくの時間がストレスになってしまう方も多いのでは?今回は年末にもピッタリの、“ギルトフリースイーツ”のお話です。
CHAPTER
01 「ギルトフリー」
02 ⼤切にしたいのは“⾃然の味”
03 Everyday is a sweet day!
01 「ギルトフリー」
02 ⼤切にしたいのは“⾃然の味”
03 Everyday is a sweet day!
01
「ギルトフリー」
「ギルトフリー」
日本でも注目されだした「ギルトフリー」という言葉。例えばギルトフリーなスイーツだと、低カロリーや低脂肪/糖質、グルテンフリーにヴィーガンなどといった特徴のあるデザートが思い浮かぶかと思いますが、そもそも「ギルトフリー」とは英語で「罪悪感が無い」という意味。罪悪感の根元は人それぞれなので、実は何をギルトフリースイーツと呼ぶかは、極めて個人的な私感なのです。
私にとってスイーツやスナックは、ココロとカラダを一層ハッピーにしてくれる重要な要素。常に私のライフスタイルに溶け込んでいるものだから、日々の食生活とシンクロするものを取り入れています。重要なのは“私にとって”ギルトフリーであるか。たとえパッケージに“ヴィーガン”や“化学調味料無添加”などと記載されていても、実際それらに含まれる原材料を、私が“ヘルシー”と思うとは限らない事も多々あります。特に加工食品や外食の場合、ヴィーガンにするため大量の塩分や植物性油が使われていたり、低脂肪にするため過剰な糖分が入っていたりするので、私がスイーツやスナックを探す時は「何かを控える」とは逆に、「カラダに良いをプラスする」マインドを基に選んでいます。
食べる事で、カラダが喜ぶ栄養素を更に取り入れられるスイーツ。まるで食べることは罪であるかのような、それを軽減する“ギルトフリー”ではなく、カラダにプラスな栄養をおやつとして取り入れるという考え方。甘いものやスナックへの欲求も満たされるし、我慢からくるストレスも無くなります。おやつがヘルシーでもいい時代。心身共にハッピーになれる、それが私にとって「ギルトフリースイーツ」です。
02
⼤切にしたいのは“⾃然の味”
⼤切にしたいのは“⾃然の味”
カラダに良いものを食べた後に罪悪感を感じる事って、それほど普段ありませんよね?一般的には「甘いもの・スナック=カラダに悪い」といった、あまりにもざっくりとし過ぎていて、偏ったアイディアが広がっている様に思います。注意をはらうべきは“原料と調理法”。白砂糖や化学調味料が引き起こす血糖値の急上昇や中毒性、そして炎症が害なのであって、“甘味”自体に害はないと考えています。
甘いものにだって、カラダに良いものは沢山!特にフルーツは、“甘くてカラダに良い”の優等生です。フルーツなどの自然の甘味には、“糖”以外に多くのビタミンや食物繊維などがバランス良く含まれているので、白砂糖や人工甘味料とは反対に、血糖値スパイクも炎症反応を抑えて、中毒性どころか逆に満足感を与え、“食べたい”欲求が治まる働きがあるので◎。LAでは白砂糖を自然の甘味料で代替するのが常識になりつつあります。普通のスーパーマーケットでも、天然甘味料の商品量が白砂糖を上回っているほど。私はココナッツシュガーやデーツシュガーをお砂糖替わりに使っていますが、風味も溶け感も Good!スイーツ作りでは甘味料以外にも、熟れたバナナや甘いリンゴ、無添加のドライフルーツで甘みを出すのがお気に入りです。
03
Everyday is a sweet day!
Everyday is a sweet day!
「カラダに良いをプラス」してくれるものが私にとっての“ギルトフリースイーツですが、どうしてもカロリーに罪悪感を感じてしまうのであれば低カロリー、サスティナブルなもので安心するのであればフェアトレードなもの、など「ギルトフリー」が指すものは人それぞれ。個々の生活に寄り添った、身近なものでないと、ギルトフリーは単なるパッケージ上の文言でしかありません。お砂糖が大量に使われているものが多いので要注意なドライフルーツも、完全無添加で干しているものは、風味が凝縮されていて本当に美味!満足度も高いです。新しいスーパーフードである必要も無いし、手に入れ難いものや作りにくいものも×。これからの季節は最高に美味しい、サツマイモや紫イモも良いですよね!栄養価が高く簡単なのでアメリカでも大流行。さらに購入し易くなったので、私もほぼ毎日おやつにいただいています。
そして最近 LA で話題なのが、Neutralworks でも販売している「甘酒」!ラテやクッキー、スイーツ作りの甘味料として人気です。こう考えると、やはり日本はギルトフリー大国。「旨味」は英語でも「UMAMI」の様に、日本はもともと素材の旨味・風味を味わう事を知っているので、もしかするとギルトフリーは得意分野かも知れませんね。
大切な人達と楽しい時間を過ごしたり、毎日の暮らしの小さなハッピーに、気軽に楽しめるギルトフリーが1番! 皆さんも、自分のココロとカラダにプラスをくれるギルトフリースイーツで、賑やかな年末も、毎日も「Sweet」にしてはいかが?
Reporter : ROSE
LA在住のNeutralist(ニュートラリスト)。運動、食、遊び、ファッション、日々の生活を通して自身が「心地よい状態」でいられる事を目指しています。
ヨガインストラクター World Yoga Alliance YTT200認定。Yinヨガ認定インストラクター。
ヨガインストラクター World Yoga Alliance YTT200認定。Yinヨガ認定インストラクター。
Photos by: SSNRS