からだあそびレシピ – 実践編
「半分煙人間」 & 「木に寄りかかる」 by 大脇家(大脇理智・イフクキョウコ・大脇凡)
- からだあそびレシピ
- 2022.8.26 FRI
ダンサーの福留麻里とAokidが提案する、からだで地球を遊ぶためのことばのレシピ。約1年間連載を続けてきたレシピを、山口県が拠点の福留と東京が拠点のAokid、それぞれがチームを組み、いくつか実際に挑戦。
今回は福留チームの「半分煙人間」(レシピ考案:福留麻里)と「木に寄りかかる」(レシピ考案:福留麻里)。ゆらゆら揺れる煙のような体になった人間はどうそこにいることができるでしょう。木に体を預けて木を感じながら重力の感じ方も変えてみる。そこに「いる/ある」ことを問い直すようなふたつの実践です。
「半分煙人間」
「木に寄りかかる」
出演
大脇家(大脇理智・イフクキョウコ・大脇凡)
山口県在住。2017年から毎年「鳥取夏至祭」で踊っている家族。理智=メディアアーティスト、キョウコ=ダンサー、凡=森の子。子は踊ることを「うたっている」と言う。2021年鳥取夏至祭で発表した家族総出制作・出演のダンス映像が好評を得る。
スタジオイマイチ/イマイチダンス
撮影/編集
時里充
1990年兵庫県生まれ。2010年岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー [IAMAS]、2012年多摩美術大学卒業。画面やカメラに関する実験と観察を行ない、認知や軽量化といったデジタル性に関する作品を制作発表。小林椋とのユニット「正直」などでライヴ活動を行なう。
Official HP
コーディネート
福留麻里
ダンサー・振付家。2001年よりダンスデュオほうほう堂として活動。2014年よりソロ活動開始。ダンスのはじまりや、ダンスになる手前にある可能性を探り、劇場やギャラリーをはじめ、道、川原、公園、誰かの家、誰かや何かとのコラボレーションなど、いくつものやりとりから生まれる感覚や考えや動きを見つめ紡ぎながら、様々な場や状況、人と共に踊っている。 Official HP