イラストレーター永井博氏とSpeedoによるコラボレーションは、2016年夏、2017年夏に続き3回目となります。
今回、永井氏が書き下ろしたイラストは、Speedoブランド発祥の地であるボンダイビーチ(オーストラリア)にある12月のプールをイメージして、描かれています。
サンタクロースがサーフボードに乗って訪れる、南半球のプールサイドには、一本のクリスマスツリーが飾られています。夏のクリスマス、トレーニングを終えたスイマー達のささやかな夜の休息を、プールサイドのクリスマスツリーで表現しました。
今年もこのコラボレーションを通して、スポーツとアートの融合によるカルチャーを発信し、Speedoブランドの新しいイメージを構築していきます。
1947年、徳島市生まれ。グラフィックデザイナーを経て、1978年よりフリーのイラストレーターとして活躍。大瀧詠一の「A LONG VACATION」「NIAGARA SONGBOOK」などのレコードジャケットに代表されるトロピカルでクリアな風景イラストレーションが特徴。出版物にCBSソニー出版「A LONG VACATION」(79年)、「HALATION」、小学館「NIAGARA SONGBOOK」(82年)。大瀧詠一のアルバムジャケット「A LONG VACATION」では、CBSソニーより、「アルバムジャケット特別賞」として、ゴールドディスクを受賞。その作風は独自の地位を築き、マツオカナオヤ、藤原ヒロシと川辺ヒロシ、杉山清貴、AORコンピレーションbreezeシリーズ、Teen Runnings、ikkubaru、サニーデイ・サービス、KASHIFなど多くのアーティストのレコードジャケットを飾っている。現在ではイラストレーションだけでなく、デザイン、DJ、音楽評論など多方面で活躍している。