ATHLETE EVERYONE CLIMBERS SKIERS & SNOWBOARDERS RUNNERS MOUNTAIN GUIDES PHOTOGRAPHER ADVENTURE RACER クライマー 楢﨑 智亜 Tomoa Narasaki 1996年6月生まれ 技が怖くなって習っていた器械体操を10歳でやめた後、クライミングジムへ行ってみることに。最初は高いところが怖く、フォールする練習をするほどだったが、クライミングの“自由”に感動を覚え、すぐに夢中になっていった。 初めて出場した世界選手権(2014年)で10位に入賞して「世界との差はない」と知った楢󠄀﨑は、2016年の世界選手権のボルダリングで優勝。その年のボルダリングワールドカップでも日本人初の年間優勝を果たしている。 その後、順調に勝ち続けるかと思われたが2018年は厳しい年になる。世界選手権のボルダリングで連覇と同時に、ワールドカップ年間優勝も狙って大会に出すぎた結果、オーバーワークに陥ったのだ。 この苦しい年を乗り越え2019年は見事に復活。五輪選考となる世界選手権に照準を合わせベストな状態で臨むと、ボルダリング、コンバインドの両種目で優勝。オリンピック東京大会への切符を手に入れた。 1年延期され開催されたオリンピック東京大会(2021年)では、金メダルの最有力候補として臨んだが、4位とメダルには惜しくも届かなかった。 「歴代最強のクライマー」という目標を掲げ、 2024年のオリンピックパリ大会でのボルダリング・リードの複合で金メダル獲得を目指す。 大会時のルーティーンは、出発の4時間前に起きること。まず、熱いシャワーを浴びて、海外でも日本食の朝食を作って、ホテルでウォーミングアップを一通りやってから会場へ向かう。 クライミング世界選手権2016 ボルダリング優勝 ボルダリングワールドカップ2016 年間優勝 ボルダリングワールドカップ2019 年間優勝 クライミング世界選手権2019ボルダリング 優勝、同コンバインド優勝 オリンピック東京大会 4位 EXPLORE ATHLETE 平山 ユージ Yuji Hirayama 野口 啓代 Akiyo Noguchi 楢﨑 智亜 Tomoa Narasaki 中嶋 徹 Toru Nakajima OTHER CLIMBERS
1996年6月生まれ
技が怖くなって習っていた器械体操を10歳でやめた後、クライミングジムへ行ってみることに。最初は高いところが怖く、フォールする練習をするほどだったが、クライミングの“自由”に感動を覚え、すぐに夢中になっていった。
初めて出場した世界選手権(2014年)で10位に入賞して「世界との差はない」と知った楢󠄀﨑は、2016年の世界選手権のボルダリングで優勝。その年のボルダリングワールドカップでも日本人初の年間優勝を果たしている。
その後、順調に勝ち続けるかと思われたが2018年は厳しい年になる。世界選手権のボルダリングで連覇と同時に、ワールドカップ年間優勝も狙って大会に出すぎた結果、オーバーワークに陥ったのだ。
この苦しい年を乗り越え2019年は見事に復活。五輪選考となる世界選手権に照準を合わせベストな状態で臨むと、ボルダリング、コンバインドの両種目で優勝。オリンピック東京大会への切符を手に入れた。
1年延期され開催されたオリンピック東京大会(2021年)では、金メダルの最有力候補として臨んだが、4位とメダルには惜しくも届かなかった。
「歴代最強のクライマー」という目標を掲げ、 2024年のオリンピックパリ大会でのボルダリング・リードの複合で金メダル獲得を目指す。
大会時のルーティーンは、出発の4時間前に起きること。まず、熱いシャワーを浴びて、海外でも日本食の朝食を作って、ホテルでウォーミングアップを一通りやってから会場へ向かう。