ATHLETE EVERYONE CLIMBERS SKIERS & SNOWBOARDERS RUNNERS MOUNTAIN GUIDES PHOTOGRAPHER ADVENTURE RACER CLIMBER マーゴ ヘイズ MARGO HAYES コロラド州ボルダー 若干20歳、身長が約160cmのマーゴ・ヘイズはクライミングにおけるジェンダーギャップを縮めた。 マーゴが19歳だった2017年、世界で男性でも60人しか登れていない5.15aの課題を登った最初の女性となる。スペインを象徴する課題、ラ・ランブラに続き、5.15aルートのリアライゼイションも女性初で完登を果たし、史上最高のクライマーたちの中に数えられるようになる。 才能溢れる体操選手であったマーゴは、クライマーであった父親の影響で、コロラド州ボルダーで10歳の時に外岩でのクライミングを始めた。(彼女の母方の祖父、ジェームズ・モリッシー博士はエベレストのカンスンフェイスの初登頂を率いた人物) クライミングを始めてまもなくABCキッズ・クライミングに入り、ロビン・エルベスフィールド・ロトゥウのコーチのもと、全米クライミングナショナルチームに参加する。 マーゴは競争が激しい10代の中で彼女自身のトレーニングルーティーンを作っていた。それは高い目標を設定、それらを書いたチェックリストを部屋中にテープで貼って1つ1つを達成してくものだった。 2013年、新進気鋭のクライマーを称えるザ・ノース・フェイス・ヤング・ガン・アワードを受賞、3年後の2016年にはワールド・ユース・チャンピオンシップで3つの金メダルを獲得、さらに1年間で14つもの5.14sルートを完登(1日で2ルート達成も)、そして2016年には“2016年で最も豊富で印象的な一人”としてクライミングのゴールデン・ピトン賞を受賞する。 ヘイズは自分の知名度を活かして女性クライマーや環境問題に対して啓蒙している。大学へ進学し、興味のあったフランス語学やデジタルアートなどを学び、自身の今後に活かしてきたいと考えている。 そして今、ヘイズは2020年に開催されるオリンピックのクライミングを視野に入れている。 主な成績 女性初となる5.15グレードの登頂(ラ・ランブラ 5.15a) バイオグラフィー(5.15a) 女性初登頂 バッド・ガールズ・クラブ(5.15b) 女性初登頂 2017年 ゴールデン・ピトン賞受賞 クライミング部門 EXPLORE ATHLETE 平山 ユージ Yuji Hirayama 野口 啓代 Akiyo Noguchi 楢﨑 智亜 Tomoa Narasaki 中嶋 徹 Toru Nakajima OTHER CLIMBERS
コロラド州ボルダー
若干20歳、身長が約160cmのマーゴ・ヘイズはクライミングにおけるジェンダーギャップを縮めた。
マーゴが19歳だった2017年、世界で男性でも60人しか登れていない5.15aの課題を登った最初の女性となる。スペインを象徴する課題、ラ・ランブラに続き、5.15aルートのリアライゼイションも女性初で完登を果たし、史上最高のクライマーたちの中に数えられるようになる。
才能溢れる体操選手であったマーゴは、クライマーであった父親の影響で、コロラド州ボルダーで10歳の時に外岩でのクライミングを始めた。(彼女の母方の祖父、ジェームズ・モリッシー博士はエベレストのカンスンフェイスの初登頂を率いた人物)
クライミングを始めてまもなくABCキッズ・クライミングに入り、ロビン・エルベスフィールド・ロトゥウのコーチのもと、全米クライミングナショナルチームに参加する。
マーゴは競争が激しい10代の中で彼女自身のトレーニングルーティーンを作っていた。それは高い目標を設定、それらを書いたチェックリストを部屋中にテープで貼って1つ1つを達成してくものだった。
2013年、新進気鋭のクライマーを称えるザ・ノース・フェイス・ヤング・ガン・アワードを受賞、3年後の2016年にはワールド・ユース・チャンピオンシップで3つの金メダルを獲得、さらに1年間で14つもの5.14sルートを完登(1日で2ルート達成も)、そして2016年には“2016年で最も豊富で印象的な一人”としてクライミングのゴールデン・ピトン賞を受賞する。
ヘイズは自分の知名度を活かして女性クライマーや環境問題に対して啓蒙している。大学へ進学し、興味のあったフランス語学やデジタルアートなどを学び、自身の今後に活かしてきたいと考えている。
そして今、ヘイズは2020年に開催されるオリンピックのクライミングを視野に入れている。