われわれの祖先は、海を越えてこの日本列島にやってきたという。大海原に浮かぶ国境の島・対馬(つしま)は砂漠を旅するキャラバン隊にとってのオアシスのような存在だ。ツシマヤマネコが棲み、原始の森に覆われたこの島のことをどれだけの人が知っているだろう。さあ、大陸からの風が吹く国境の島へ出かけよう。新たな発見が、あなたを待っている。
国境の島・対馬トレッキング 霊峰・白嶽(519m)登山 2日間
白嶽は古くより霊峰として崇敬される名峰で、原生林から石英班石の双耳峰が突き出した山頂からは、浅茅湾のリアス式海岸や島々、条件が良ければ韓国の山も望むことができます。また、登山・アウトドアのアプリ『YAMAP』を活用した登山の新たな楽しみ方も体感していただきます。
【日程】5月20日(土)~ 5月21日(日)
【旅行代金】¥19,000(博多ふ頭発着)
<交通費(博多ふ頭-対馬間の船代、島内の車代)、ツアー中の食事代、宿泊代、ガイド代、保険料を含む>
※ご参加いただいた方には別途お土産を用意しています。
【ツアーリーダー兼登山ガイド】博多ふ頭から博多ふ頭まで1名同行(その他スタッフ同行)
【定員】20名(最少催行人数15名)
【食事】20日夕、21日朝、21日昼
【宿泊】東横イン対馬厳原 ※2017年3月30日新規オープン
【持物】動きやすく濡れてもすぐ乾く服装、軽登山靴、雨具、防寒着、バックパック、帽子、日焼け止めなど
【ツアースケジュール】
※スケジュールは交通機関、現地事情や天候により変更する場合があります。
〜DAY1〜
博多ふ頭10:45発 対馬厳原13:00着
■博多ふ頭集合(10:00)
ジェットフォイル・ヴィーナスにて対馬の厳原へ。(昼食は各自ご用意ください。)着後、専用車にて洲藻の白嶽登山口へ。
《白嶽登山》
徒歩登り1時間30分、下り1時間00分
洲藻登山口からスタート。前嶽の北側を巻いて前嶽北尾根を過ぎるとやがて谷を詰めて登り、急登を行者の岩屋を過ぎて白嶽神社鳥居へ。シイやカシの原生林となり傾斜もきつくなり、小さな祠のある山頂前広場へ。広場からはロープづたいの急勾配となり雄岳と雌岳の間を通って左に回り込んで雄岳山頂へ。山頂直下はむき出しの岩場なので注意が必要。360度の展望を楽しみ下山します。広場から岩のテラスを往復後、洲藻登山口に下ります。下山後、専用車で厳原の東横インへ夕食は厳原港で海鮮バーベキューを楽しみます。
東横イン対馬厳原泊
登山中、携帯アプリ『YAMAP』を活用した新たな登山の楽しみ方をレクチャーします。詳しくはイベント当日にYAMAPスタッフが同行しご説明いたします。
〜DAY2〜
対馬厳原15:25発 博多ふ頭20:10着
日本の防衛の要でもあり、海外交流の最前線でもあった対馬をとことん体感していただきます。朝、専用車にて長板浦地区へ向かい、チャーター船にて浅茅湾クルーズ。天然の良港『浅茅湾』を縦断し、竜宮伝説が残る『和多都美神社』を海上参拝。日露戦争時、バルチック艦隊を迎撃すべく開削した運河『万関瀬戸』等をクルージング後、長坂浦地区へ戻ります。上陸後、専用車にて緒方地区へ。
《姫神山砲台跡・ハイキング》
徒歩往復1時間30分
対馬東部の防衛の要として明治時代に建造された姫神山砲台跡へ(ここで昼食)。その後、対馬藩主宗家墓所・万松院を見学。 ※全て専門ガイドが同行します。厳原港からフェリーきずなにて博多ふ頭へ。
【ツアーのお申込み・お問合せ】
■旅行企画・実施
アルパインツアーサービス株式会社[福岡営業所]
〒810-0073福岡市中央区舞鶴1-2-8セントラルビル5階
TEL:092-715-1557 FAX:092-715-0826
e-mail:fukuoka@alpine-tour.com
総合旅行業務取扱管理者:渡部秀樹
■協賛:一般社団法人対馬観光物産協会
■企画・協力:株式会社ゴールドウイン(THE NORTH FACE)、株式会社ヤマップ
THE NORTH FACEEVENTS【THE NORTH FACE ~FEEL THE BORDER~】