THINK SOUTH FOR THE NEXTについて
1989年7月、各国から集まった6人の冒険家が世界初となる南極犬ぞり横断へと出発しました。同年12月11日、南極点到達。1990年3月3日4000マイルを踏破しゴール。言葉や文化の壁を越え、共に過酷な自然と闘った7ヶ月。
『THINK SOUTH FOR THE NEXT』は当時、彼らが南極点から世界へ発信したメッセージを基に、現代社会の課題解決に向けて、次世代へ継承していくプロジェクトです。今後さまざまな取り組みを通じて、環境と平和の大切さ、チャレンジスピリットの重要性を社会へと発信していきます。
公式HP
6カ国6名の冒険家が根底に持ち続け、南極大陸犬ぞり横断が実施された理由的背景にも繋がる「環境」と「平和」、そして「チャレンジスピリット」の重要性。それらを改めて考え、対話し、発信し続けることを目的としたトークイベントです。
今年は、社会的なテーマを先入観に縛られないニュートラルな視点から発信するNEUT Magazineの編集長 平山潤氏と、若者の投票率が80%を超えるデンマークに留学し、若い世代の政治参加を促進するNO YOUTH NO JAPANを設立した能條桃子氏お招きし、「チャレンジスピリット」をテーマに掲げトークセッションを行います。
また、ゲストに南極大陸犬ぞり横断のメンバーである冒険家の舟津圭三氏をお招きし、当時の貴重な体験談をはじめ、現代の環境や平和に対しての想いなどを紐解きながら、より多様な視点で本プロジェクトへの理解を深めていきます。
1992年相模原市生まれ。成蹊大学卒。大学卒業後、ウェブメディア『Be inspired!』編集長を経て、『NEUT Magazine(ニュートマガジン)』にリニューアル創刊させ、編集長を務める。2019年に自社媒体の運営と企業やブランドとのメディアタイアップやコンテンツプロダクションの事業を展開するNEUT MEDIA株式会社を設立し、「先入観に縛られないNEUTRALな視点」を届けられるよう活動中。
1998年生まれ。2019年、若者の投票率が80%を超えるデンマークに留学し、若い世代の政治参加を促進するNO YOUTH NO JAPANを設立。Instagramで選挙や政治、社会の発信活動(現在フォロワー約10万人)をはじめ、若者が声を届けその声が響く社会を目指して、アドボカシー活動、自治体・企業・シンクタンクとの協働などを展開中。2022年、政治分野のジェンダーギャップ解消を目指し20代・30代の地方選挙への立候補を呼びかけ一緒に支援するムーブメントFIFTYS PROJECTを行う一般社団法人NewSceneを設立。
舟津圭三
冒険家
1956年大阪生まれ。米国ミネソタ州で野外教育のプログラムを学び、若者や一般社会人の野外教育を実践。1988年グリーンランド犬ぞり横断後、南極大陸横断国際隊に参加。その後は米国アラスカ州で中長距離犬ぞりレーサーとして活躍し、3大長距離犬ぞりレースで新人賞受賞するほか冬のアラスカでの犬ぞりキャンプも実施。1990年朝日スポーツ賞、テレビ朝日ビッグスポーツ特別賞。2015年から北海道仁木町NIKI Hillsビレッジにてワイナリー、ガーデン、森のプロジェクトに参画。
Talk Theme
チャレンジスピリット
Date
12月16日(土) 17:00開場 17:30開始 19:30終了予定
Venue
THE NORTH FACE Sphere
HP Instagram
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1989年に世界初となる南極犬ぞり横断に挑戦し、それを達成した6カ国6名の冒険家。彼らが当時着用したウェアをベースに開発された3つのプロダクトは、当時のフィロソフィーとデザインをベースに、現在の技術と素材でよりサスティナブルにアップデートされています。 本プロジェクトの根底にある「当時彼らが考え、世界に発信した現代社会の問題に改めて注目し、環境と平和の大切さ、チャレンジスピリットの重要性を次世代へ継承していく」という目的を、より多くの人々へ伝えるために開発されたTRANS ANTARCTICA COLLECTIONを是非ご覧ください。
当時南極横断の隊員が着用していたウェアをベースにデザインされた防水シェルジャケット。表地には、耐久性に優れる防水2層構造のGORE-TEX200デニールリサイクルナイロンを採用。フロントはダブルフラップ仕様でさらに防水性を高めています。左胸と背中には南極犬ぞり横断隊に参加した冒険家たちの出身国の国旗、左腕には「Trans-Antarctica Expedition」のシリコンワッペンが配されています。
当時南極横断の隊員が着用していたウェアをベースにデザインされたフリースジャケット。使用済みペットボトルを原料とした、ロフト感のあるマイクロフリース素材を使用し、高い保温力を持ちながらも軽量に仕上げています。脇下の大型ベンチレーションが蒸気を放出し、素早い衣服内の温度調節が可能。また静電気の発生を抑える静電ケア設計も採用されています。右胸と背面には、南極犬ぞり横断隊に参加した冒険家たちの出身国の国旗、左腕には「Trans-Antarctica Expedition」のシリコンワッペンが配されています。
当時、南極横断の隊員が着用していたウエアをベースにデザインした、Trans Antarctica Parkaのディテールを落とし込んだスウェットパーカ。コットンをメインにした裏毛の厚手スウェット生地で、背面にTRANS ANTARCTICAのイラストをラバープリントで、フロントには「The Continent of Peace」のロゴを刺繍で配置しています。人間の身体の動きを考慮し、腕を前に振りやすいパターン設計を採用。フードはアジャスター仕様。ゆったりとしたシルエットで、アウターとしても活用できます。
主催:THINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会(株式会社ゴールドウイン、株式会社DACホールディングス)
Contact:info@think-south.com