こんにちは!
THE NORTH FACE / HELLY HANSEN 鎌倉店の佐川です。
先日、伊豆大島のシンボル《三原山》へトレッキングに行ってまいりました。
いつものトレッキングとは少し違った離島ならではの特別な時間を過ごすことができた島旅。
今回はその際の様子を書いていきたいと思います。
伊豆大島は東京から120km南の洋上に浮かぶ伊豆諸島最大の島。
島の中央部にある標高758mの《三原山》は、現在も火山活動を続けており、島民からは、御神火様(ごしんかさま)として崇められています。
圧倒的なスケールを持つ三原山の山頂は、火口周辺だけではなく伊豆の島々から伊豆半島・富士山までグルリと見渡すことができる場所となっています。
今回は、一般的に知られる -三原山頂口- から登山開始。
時間の関係上、お鉢巡りをすることができず、噴火口展望台(中央火口丘)までの道のりとなりました。
スタートすると、ゴツゴツとした溶岩地帯を横目に綺麗に舗装された道を進んでいきます!
《三原神社》は天空に浮かぶ絶景の神社としても知られ、三原山内輪山山頂に位置しています。
登山道を歩いていると、突然現れる鳥居! その鳥居をくぐり内輪山の山肌に沿って続く参道を降りていくと社殿へと行くことができます。
この日は天候にも恵まれ、鳥居越しにうっすら富士山を望むことができました。
写真では伝わりにくい部分がありますが... なんだか、パワーがもらえる場所でした!
火口はその後の噴火で埋め立てられたり陥没したりを繰り返し今の姿に至ります。
地面のぽっかり穴が空いた光景。
圧巻の景色に立ち止まってしまいました。
日本で唯一 "砂漠"と称される 裏砂漠では、三原山の度重なる噴火によって降り注いだマグマのしぶきが原因で植物を燃やし、一面に黒い世界が広がっています。
三原山トレッキングと裏砂漠の両方を同時に味わうコースもあれば各駐車場から単体でお楽しみいただけるコースもあり用途によってお楽しみいただけます!
中央火口丘までの道のりは本当によく舗装されており、サンダルでも登れるほどでした!(現地の方もサンダルで登っていました)
しかし、お鉢巡りの道のりは火山岩が多く、ゴロゴロとした岩場の道となります。
そこからはしっかりとした登山シューズをおすすめいたします!
いつもの登山とは違ったロケーション・雰囲気を味わい、島だからこそ感じられるものがそこにはあります。
是非、機会がございましたら参考にしてみて下さい!