Marching logとは…
私たちTHE NORTH FACE 3(march) スタッフがフィールドアクティビティを通じて体験したこと・感じたことの記録です。
こちらをご覧頂いた皆様が自分もやってみたいと思って頂けるような投稿をお届けします。
こんにちは。
THE NORTH FACE 3(march) スタッフの持田です。
急に寒くなってお鍋が恋しい季節になりました。
関東の山もだんだん雪が降り始めて皆さんも軽アイゼンを持っていく事が増えたのではないでしょうか。
marching log 第17回目は他店スタッフと一緒に日光白根山に紅葉登山に行ってきたので、その様子をご紹介致します。
日光白根山は栃木県と群馬県を跨いだ場所に位置する標高2,578mの活火山です。
今回は群馬県の丸沼高原からロープウェイに乗って行きました。
ルートはこんな感じです。
東京から約2時間30分ほど車を走らせて丸沼高原スキー場に到着しました。
駐車場付近は紅葉が満開ですごく綺麗でした。
楽しみにしていたロープウェイでは、スキー場一面が綺麗に色づいていて絶景の中ロープウェイを楽しむ事が出来ました。
約15分ほどロープウェイに乗ると日光白根山直下の山頂駅に到着します。
山頂駅付近には神社やカフェなどもあり、散策スポットとなっています。この日は休業でしたが「天空の足湯」もあり、疲れた足を絶景の中癒すことも出来ます。
山頂駅からみえる山頂はかなり迫力があって圧倒されました。わくわくしながら登山口に向かっていきます。
初めからきつい登りが続き、息を切らせながら登っていきます。
まずは七色平に到着。
綺麗な景色の中歩いてまた急登を登っていきます。
途中鳥もいっぱい飛んでいました。
なんの鳥でしょう、とても綺麗な声で鳴いていました。
1時間ほど登っていくと、森林限界で見晴らしがよくなり山頂が見えてきました。
ごろごろとした岩道を歩いていると左側に弥陀ヶ池が見えます。
青く透き通っていてとても綺麗でした。
ここで少し休憩をとり、さらに1時間ほど登っていきます。
季節はすっかり冬で先日降った雪もまだ残っていました。
この日は天気が悪く、この辺りですでにあられが降っていてインナーダウンを羽織りました。
ラストの30分は岩をクライミングで登るように進んでいきます。
標高もかなり高くスリルがありました。
ロープウェイから約2時間、ついに山頂に到着です。
山頂では雪がぱらつき気温が低く、気温計も0℃を下回っていました。
お腹もすき、急いでお昼ご飯の準備をします。
ごはんは湖がよく見える岩場で食べました。
雪と青い湖のコントラストが絶景です。
今回は道中のコンビニで購入したぐんまちゃんのラーメンにしました。
あったかくて冷えた体に沁みます。
帰りは別ルートで下山します。
山頂付近はふさふさの芝の道が続きます。
それ以降は砂利道に足をとられながら、ずるずる滑り落ちるように降ります。
帰りのルートも見晴らしが良く、ずっと歩いていて飽きません。
2時間ほど歩いてロープウェイの駅に到着しました。
途中雪にも降られましたが景色も良くスリルもあり、とても楽しかったです。
皆さんもこれから行かれる際はアイゼンを忘れずに持って行ってください。
最後に今回のコーディネートをご紹介します。
これからの季節はインナーダウン必須です。
サンダージャケットは軽くてコンパクトになりとてもおすすめです。
中綿には光電子も入っており見た目よりもかなり暖かく、普段使いからアウトドアまでヘビーユースしています。
ベースレイヤーも保温性があって乾きの良いものがおすすめです。
この日は気温が低い中かなり汗をかきましたが、汗冷えもなく快適に過ごせました。
皆さんもレイヤリングに気をつけて安全に寒い季節の登山を楽しんで下さい。