『東海自然歩道 ~富士山と歩むロングトレイル~』
THE NORTH FACE TREKKING は、これから登山を本格的に始めていきたいという方に向けたオリジナルプログラムです。
今回は日本一の山、富士山を望みながら東海自然歩道の一部である富士北麓コースを歩く1泊2日のロングディスタンスハイキングです。
本栖湖から青木ヶ原樹海を経て最終目的地の河口湖まで、富士の織り成す絶景と歴史を感じながら歩みます。
総距離約30㎞、1泊2日の行程なのでロングディスタンスハイキングが初めての方も挑戦しやすい内容となっております。
今回のイベントにはトレイルブレイズハイキング研究所 代表理事所長である長谷川 晋さんに講師としてご同行頂きます。
長谷川 晋(Shin Hasegawa)
トレイルブレイズハイキング研究所 代表理事所長・長距離ハイカー 1978年 東京生まれ。
自転車で日本を旅して回ったのが「旅人」としての原点。トレイルネームは「Turtle(タートル)」 セレクトショップ、スキー場、山小屋、アウトドアショップなどの勤務を経てハイカーズデポスタッフへ。2010年のパシフィック・クレスト・トレイルスルーハイクの後、その経験を後進ハイカーにブログやイベントなどを通じ積極的に提供。
ウェブマガジンTRAILSとの共催イベント「LONG DISTANCE HIKERS DAY」をたちあげ、日本人長距離ハイカーコミニティの中心人物でもある。現在は一般社団法人トレイルブレイズ ハイキング研究所の代表理事をつとめ、日本における長距離トレイルやハイキング文化発展に奔走している。著書に『LONG DISTANCE HIKING』(TRAILS)がある。
今回の記事では7月に行った下見の様子と、当日おすすめのコーディネートやレイヤリングについてご紹介致します。
イベントでは1日目にまずは本栖湖から烏帽子岳を経て西湖まで歩きます。
山頂は展望が良く、富士山を目の前に望みながらお昼休憩をとります。
宿は西湖の民宿に泊まり、地元ならではの食事や風景をご堪能いただけます。
2日目は三湖台から足和田峠を登り、ゴールの河口湖駅まで歩きます。
山頂から樹海を一望でき、長い歴史の中で生まれた独自の植生を体感して頂けるコースです。
今回はイベントで訪れる本栖湖から河口湖周辺をリサーチしてきました。
まずは本栖湖駐車場より出発。
普段あまり意識せず歩いていましたが、実際に注意して見ていると至る所に「東海自然歩道」の道標を見かけました。
この道が東京から大阪までの長い長い距離をつないでいると思うとなんだかわくわくしますね。
本栖湖〜精進湖間は富士山が見えるスポットが多く、晴れていると写真にあるように富士山を目の前に臨めます。
特に道中にあるパノラマ台では360°の展望が臨め、解放感と絶景を同時に楽しめます。
全体的にきつい急登などはあまりなく、ゆったり登れるコースでした。
今回の下見では生憎の天気で展望は見れませんでしたが、この地域独特の澄んだ空気や雨の音が心地よく、雨ならではのハイキングも楽しめます。
写真は三湖台頂上からの展望です。晴れていると目の前に樹海が広がって見えます。
当日は晴れて皆さんと一緒に樹海の絶景を見れるのが楽しみです。
ぜひ皆さんも一緒に、東海自然歩道の一部を私たちザノースフェイスのスタッフと歩いてみませんか。
ご興味ある方はぜひご参加おまちしております。
詳細は下記画像をクリックしていただくとご確認頂けます。
ここからは当日おすすめのコーディネートをご紹介致します。
ザノースフェイスではロングディスタンスハイキングをテーマに作られた商品がいくつかご用意ございます。
今回はその中でもマーチスタッフおすすめの商品をご紹介致します!
まずは必須のレインセットアップ。
生地には20デニールのGORE-TEX PRODUCTS マイクログリッドバッカーを採用されており、軽くて着心地も抜群です。
両胸と両サイドのファスナーポケットは大きいので、ザックから取り出すのが面倒な小物も収納できます。
サイズ感もゆったりしているので重ね着や普段使いにもおすすめです。
パンツはレインパンツには珍しいカーゴパンツです。
こちらもポケットが大きく身の回りのもを収納できます。
形も綺麗なシルエットなので雨の日に街で着るのもおすすめです。
下着や肌着はicebreakerがおすすめです。
寒暖差の激しい季節は特に温度調節をしてくれるicebreakerが重宝します。
また抗菌・防臭作用もあり数日間着続けても匂わないので、縦走や旅行などのシーンで特におすすめです。
ザックは30Lがくらいがおすすめです。
マックパックのリュックはアズテックという防水素材を使用しており、雨が降ってもザックカバーをつける必要はありません。
またタフな素材なので何年も長く使うことができます。
より軽量なモデルがお好きな方ならノームシリーズもおすすめです。
素材自体軽い上により軽量化ができる仕様になっています。
背負い心地も良く、フロントファスナーから直接中の荷物にアプローチできる仕様になっています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
ぜひ皆さんのご参加お待ちしております。