こんにちは。
THE NORTH FACE STANDARD の米山です。
前回のブログからスタートした ”南伊豆ロングトレイル” のフィールドレポート第2弾です。
前回ご覧いただいた皆様、ありがとうございます。
まだの方は是非こちらから読んでみてください。
今回はロングトレイルのコースとスポットをご紹介していきます。
1日目のコース
松崎港 → 室岩洞 → 石部温泉周辺 → 三浦歩道 → 雲見 → 高通山 → 波勝崎 → 伊浜
コース全長は約16.8km
伊豆半島の西側から南にかけて海岸沿いを歩き、1日目の宿『めぐみ荘』へと向かう行程です。
では、早速参りましょう。
『室岩洞』
出発して早々のスポット、室岩洞。
前回も軽くお話ししましたが、
伊豆の特殊でダイナミックな地形は、太古の海底火山の噴出物が長い年月を欠けて変化した特殊な地形が特徴です。
こうした現象の中で出来た石は柔らかく加工しやすいのが珍しかったようで、昭和初期の頃まで「伊豆石」として各地に出荷するなど重宝されていたよう。
ここは当時の石切り場として稼働していた場所です。興味深いですね。
調べてみると、広さ約2000㎡、内部をめぐる遊歩道は約180m!
めちゃくちゃ広いです。
かなりスリルのある場所で、かがんでしか通れない道があるなど、大の大人がついはしゃいでしまいました…
洞窟とか探検って無性にテンションがあがります。
続いては『三浦歩道』
「さんぽ」歩道と読みます。
整備された歩道で非常に歩きやすいコースで石部から雲見へと繋がるトレイルです。
途中には見晴らしの良い展望台も。
この日は見れなかったですが、雲が無ければ駿河湾越しに富士山も見えるようです。
『アサイミート』さんで買った「川のりコロッケ」をここで食します。限られた河川でしか採れない「川のり」の香りと風味があって美味しいです。
『雲見』へ到着。
雲見海水浴場。こちらも富士山が真正面に見えるスポット。
烏帽子山。標高160mの南アルプスにある北岳も望める絶景スポット。
雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場
今回は2泊3日でトレイルの踏破を目指したのですが、 スケジュールに余裕があれば、一日目は雲見で宿泊してゆっくりと進んでいくのもありかと。
スタッフ竹内も寝転がってますが、、
個人的にはここに泊まって進めば良かった、と思うくらい後半バテバテになりました。笑
体力的に不安な方は是非ご参考に。
続く。
読んでいただきありがとうございました。
それでは、また次回。是非ご覧ください。
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