皆さん、こんにちは。
突然ですが、皆さんは「山の日」がどんな日かご存じですか?
山の日は【山に親しむための機会を得て、恩恵を得ていることに感謝する日】として2016年に制定された、比較的新しい祝日です。
こちらのBLOGでは、そんな「山の日」に皆さんにも山に触れていただきたいという思いから、全国のスタッフが実際に出かけたことのある「おすすめの登山スポット」や「登山道具」についてを体験談を交えながらお伝えしていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。』
今回、名古屋ラシック店からは、「登山を始めたいけどまずはどんな山に行こう?」と悩まれている方へ初心者でも気軽に登れて、景色も楽しめる山を紹介します。
納古山( のこやま)は岐阜県加茂郡七宗町と川辺町の境にある標高632mの山です。
気軽に楽しめる日帰りコースが人気で、山頂まで最短片道1時間ちょっとという手軽さの中に、美しい樹林や岩場が楽しめ、低山にもかかわらず山頂からの眺めは予想外の360度大パノラマ!天気が良ければ、霊峰白山や木曽の御嶽山、中央アルプスが望めます。
今回は東海エリアの他店舗のスタッフと清掃トレッキング活動を兼ねて登ってきました。
いくつかあるコースの中から中級者ルートを登り、初心者ルートを下山する周回コースを選択。岐阜の山間部とはいえこの日の天候は晴れで30℃を超える厳しい暑さ!こまめに水分補給をしながら熱中症に注意して歩いてきました。
登山口までは車でも行けますが、電車を乗り継いで上麻生という駅から徒歩約30分でも行ける場所にあります。今回は電車を利用して10時半に駅をスタートしました。
一般道と林道を歩き登山口へ。そのあとは杉林に囲まれた沢沿いの登山道を歩き、少しずつ高度を稼ぎます。沢沿いの道という事もあり風は少なく、暑さが堪えます。
沢沿いの道には登山者の喉を潤してくれる飲み水がありました!
水道水では味わえない雑味のないスッキリとしたおいしい水でした。
途中には手を使いながら登る簡単な岩場もあり、いいアクセントになります。
岩場の上から後ろを振り返ると展望がひらけて山並みが見渡せます。
途中短い休憩を挟み、駅から2時間弱で山頂に到着!
360°の展望がひらけて遠くには御嶽山が見えましたが、この日は山頂付近には雲がかかっていました。残念…。
夏の午後は雲が湧きやすく、遠望が見えなくなる事が多いので早めの時間がオススメです。
もしくは、気温の落ち着いた9月以降もおすすめです。
11月頃は紅葉の山としても人気があります!
今回の山行ではTHE NORTH FACEのバックパック Gnomeシリーズを使用しました。
今までにないタイプの軽量ザックでショルダーハーネスのボトルポケットやスマホも収納可能なファスナー付きポケットは使い勝手が非常に良かったです。
背面長とウエストハーネスの長さが調節可能で調節幅も広いため、女性から男性まで体格を問わずさまざまな方に対応できるのもGoodポイントです。
上部の雨ぶた部分を開かなくても大きく開くフロントファスナーがあるので、
荷物へのアクセスが容易で、急な降雨時のレインウェアの取り出しやファーストエイドセットの取り出しなどがスピーディに行えるのも良いポイントです。