見たことのないものを信じるということ
朝目覚めるのが待ち遠しいということ
願いが叶うということ
1年に1日しかないこの日が
子どもたちにもたらしてくれるのは、
枕元の贈り物以上に、
輝くその表情と信じていたことが報われたという喜び
澄んだ目と想いが永遠に続く様にと願う輪も
子どもにとっては潜り抜ける世界の扉であり、
実や葉や枝は格好の遊び道具であり、
見守ってくれるお守りの様でもある
きっといつか覚める
寒い冬の暖かな夢
でもいづれ覚めたとしても
信じていた頃の思い出はきっとずっと暖かい