皆さん、こんにちは。
突然ですが、皆さんは「山の日」がどんな日かご存じですか?
山の日は【山に親しむための機会を得て、恩恵を得ていることに感謝する日】として2016年に制定された、比較的新しい祝日です。
こちらのBLOGでは、そんな「山の日」に皆さんにも山に触れていただきたいという思いから、全国のスタッフが実際に出かけたことのある「おすすめの登山スポット」や「登山道具」についてを体験談を交えながらお伝えしていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
今回は天候不順で登れませんでしたが、昨年紅葉時に登った際のルートやおすすめポイントをまとめてみました。
そしてトレッキング後を想定し、この夏おすすめの小旅行の様子をご紹介します。
石鎚山は、愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する標高1,982mの山で、西日本最高峰。
日本百名山、日本七霊山のうちのひとつです。
古くから山岳信仰の山として人々の崇敬を集め、現代でも信仰のために登拝する信者が多くいらっしゃいます。
● ルート
「成就ルート」
こちらはロープウェイで標高約1,300mまで一気に上がることができ、石鎚山中腹の成就社や4つの鎖場を経由して山頂を目指すルートです。
試しの鎖で後の3本の鎖を登れるかどうか試して、一の鎖、二の鎖、三の鎖…と続けて挑戦するも良し。
体力に自信のない方は、それぞれの鎖場に迂回ルートがあるので、そちらを選択して登るも良し。
自分でレベルを選べる、バラエティーに富んだルートです。
● おすすめポイント
「おのぼりさん おくだりさん」
登山をしたことがある方は、登山者同士がすれ違う際、活発に挨拶を交わすことはご存じのはず。
石鎚山ではこの挨拶が、登ってくる方には「おのぼりさん」、下ってくる方には「おくだりさん」と交わすのが古くより習慣となっています。
石鎚山ならではの挨拶を、ぜひ体験していただきたいです。
「四国山地の山々」
周りを見渡すと、山々が美しく連なっています。
四国山地で一番高い山に登るからこそ、周りの山々をじっくりと見ることができるのが魅力です。
夏の時期だと緑が濃く、清々しい景色が広がっています。
下界との温度差は5〜10℃ほどですので、レイヤリングでの体温調節を行いましょう。
夏山登山のウェアに関しては、スタッフにぜひお尋ねください。
私の場合、「次はこの山に登るぞ!」と登山計画を立てるとき、ついつい周辺で小旅行ができる場所を探しがちです。
「この場所を巡ってみたい!近くに山はあるかな?」と、観光スポットを起点に山を探すこともしばしば。
石鎚山下山後は、交通機関を利用して2時間ほどで中心部・松山市に着きます。
日本最古の湯といわれる道後温泉や、隣の伊予市にある、海が見える無人駅・下灘駅を巡ってみるのもいいですね。
今回使用したバックパック「Gnome」シリーズは、背面フォームを取り外してマットとしても使用可能です。
また、今回着用したサンダル「RE-Activ Flip」は、トレッキング後〜小旅行を通して大活躍間違いなし。
ついつい路地裏を探索して歩きすぎても、2層構造のソールにより、快適な歩行をサポートしてくれます。
▼ 今回使用したアイテムはこちら ▼
__________
いかがでしたでしょうか?
「山の日」に向けて、皆さんの山行の参考になれば幸いです。
今回ご紹介したアイテムに限らず、アウトドアのお話や装備のご相談等、お気軽にスタッフまでお声かけください。