九州では九重連山を始め、標高が1500mを超えてくると、10月下旬より紅葉が始まります。
紅葉をきっかけに登山やハイキングを始める方も多いのではないでしょうか?
今回は当店にある商品を使った秋山コーディネートのご紹介です。
分厚いゴアテックスのジャケットも持っていく必要が無いし、かといってTシャツだと寒そうだし、、
特に始めて登山やハイキングにチャレンジされる方は、秋山は寒いのか?暑いのか?何を着用して何を持っていけばいいか、難しいですよね?
秋山は気温差が激しく、行動時と停滞時で体感温度も変わりやすいため、レイヤリング(重ね着)が重要になります。
九州で人気の登山スポットを想定したコーディネートを解説を含め、2パターンご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
・アンダーウエア S/S 100DRY Crew (NU61701)
・ベースレイヤー L/S FlashDry 3D Zip Up(NT12005)
・ミドルレイヤー ZI Versa Mid Jacket(NA62006)
・アウターレイヤー FL Drizzle Jacket(NP12114)
・パンツ Alpine Light Pant(NB32027)
・シューズ Creston Mid FUTURELIGHT(NF52020)
1700m級の山が集まり、開けた稜線や山頂では風が吹くと体感温度が下がります。
10月下旬の山頂では気温が10°を下回る場合もあり、寒暖差が激しい為、よりレイヤリングも慎重になります。
今回は「汗冷え」と「行動中の保温」を意識したアイテムを選定しました。
登りでかいた汗を瞬時に外側に出すポリプロピレンを使ったS/S 100DRY Crew のアンダーと、木々が無い開けた稜線での首元の日焼けも考慮したL/S FlashDry 3D Zip Up。
稜線での急な強風時に保温しながら行動できるZI Versa Mid Jacket。
九州の中では標高が高く気温の低下が大きいため、保温性に優れたモデルを選びました。
フリース生地は薄手のインナーダウンにはない、通気ができる保温着として行動中に着用できることが良い点です。
ジャケットは透湿性が高いFuture Lightを使ったFL Drizzle Jacket。
雨天時にも衣服内のムレを排除しながら行動できます。
パンツは定番のAlpine Light Pant。
ルートによっては岩場を登る場合があるため、ストレッチ性と耐久性に優れたパンツを選びました。
シューズは凸凹が激しい道でもフラットに着地ができるCreston Mid FUTURELIGHTを選びました。
雨天時での防水性はもちろん岩場でも滑りにくいビブラムラバーアウトソールを採用しています。
・ベースレイヤー M 150 LS POCKET CREWE(ITW62170)
・ミドルレイヤー Mountain Versa Micro Jacket(NLW71904)
・アウターレイヤー Mountain Light Jacket(NPW61831)
・パンツ Alpine Light Pant(NBW32027)
・シューズ Scrambler GORE-TEX Invisible Fit(NFW52132)
福岡県で1番人気の宝満山を想定したコーディネートです。
公共交通機関を使って登山口までアクセスがしやすいため、登山前、下山後も考慮したアイテムを選定しています。
ベースレイヤーはicebreakerのM 150 LS POCKET CREWE。
階段が多く運動量が多いため汗をかいてもひんやりしにくく、メリノウールの繊維は雑菌が付着しにくい性質なので臭いが発生しにくく、下山後のバス・電車での匂いのケアができます。
ミドルレイヤーは定番フリースのMountain Versa Micro Jacket。
登りは運動量が多いため、着用シーンは少ないですが、山頂は気温が10°前後になることも想定されるため防寒着は必須です。
荷物が増える公共交通機関での登山でもこちらのフリースは軽量で嵩張りにくく、速乾性にも優れるため選びました。
ジャケットはMountain Light Jacket。
Gore-texを採用し、防水・防風性に優れているため、山頂での防寒具、悪天候時に着用できます。
また街でのコーディネートにも馴染みやすく、デイリーにも活用できます。
パンツはAlpine Light Pant。
テーパードシルエットのため、女性らしいカジュアルなスタイルにも合います。
シューズは今季の新作、Scrambler GORE-TEX Invisible Fit。
ライトトレッキングからライフスタイルまで活用できるシューズです。
アッパーには、防水透湿性に優れるメンブレンを直接アッパーに接着する、GORE-TEX Invisible Fitを採用。
下山後にシューズを履き替えたり、替えのシューズを持ち歩いたり、そんな手間も省けるシューズです。
下山後にシューズに付着した土などの汚れを落とす使い古した歯ブラシなどをパックに忍ばせるのもアリですね。
テント泊登山や、太陽が昇る前に登り始める朝駆け登山を計画される場合、薄手のダウンジャケットの携行をお勧めします。
山の夜は特に冷え込み、標高が100m高くなるごとに0.6°下がる為、停滞時に体温の低下が考えられます。
当店でも取り扱いのサンダーシリーズは、光電子PRO DOWNを使用した軽量・コンパクトなダウンジャケットなので、ご紹介したシーンにも最適なアイテムです。
今回ご紹介したコーディネートと商品はあくまで一例ですが、当日の気温や天候に合わせての準備が必要です。
初めての登山やこれからのシーズンで必要なものなど、ご不明点等ございましたら、ぜひお気軽に当店のスタッフまでお問い合わせいただければと思います。