皆さん、こんにちは。
突然ですが、皆さんは「山の日」がどんな日かご存じですか?
山の日は【山に親しむための機会を得て、恩恵を得ていることに感謝する日】として2016年に制定された、比較的新しい祝日です。
こちらのBLOGでは、そんな「山の日」に皆さんにも山に触れていただきたいという思いから、全国のスタッフが実際に出かけたことのある「おすすめの登山スポット」や「登山道具」についてを体験談を交えながらお伝えしていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
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第二回は、THE NORTH FACE+ ラゾーナ川崎店から、スタッフが行った「北アルプス」の山行をブログに記したいと思います。
今回の山行は、北アルプスの西穂高岳を目的地に設定。
まずはその玄関口である新穂高温泉駅へ向かうことに。
ところが!乗るはずだった新穂高ロープウェイが ”定期点検で運休”
これでは目的地へ行く事が出来ません。
下調べの大切さをこれでもかと痛感しました。。皆様はくれぐれもお気をつけ下さい!
しかし、これで帰っては何をしに来たのかわからないので、急遽、行き先を双六岳方面へ変更!
旧居のルート変更ということもあり、時間の都合で双六岳まで行くのは厳しかったので、その手前の「弓折岳」を目指し進む事に決めました。
まずはワサビ平小屋を目指し、ひたすら林道歩きになります。
ワサビ平小屋を過ぎると秩父沢というエリアに入っていくのですが、ここに近づくにつれて景色が一気に広がります!
ここから本格的な登山道。林道嫌いな自分にとって、ようやく山を感じる事ができます。
登山道の名前が ”小池新道” という名前なんですが、これは「小池さん」という方が作った事からそのまま登山道の名前の由来になったといわれています。
小池新道を3時間歩くと、鏡平小屋が見えてきます。
双六岳を目指す行程の中で、中間地点にもなっており鏡平小屋で大休憩をとる方、鏡平小屋に宿泊し双六岳をゆっくり満喫する方に分かれます。
自分達は日帰りなので、ここでお昼休憩をとりました。
今日のゴール地点の弓折岳に到着。
今回の山行は、終始曇り or 雲霧の中という生憎の天気でしたが、一緒に行ったスタッフが初めての北アルプスという事もあり、達成感を感じてもらう事ができました。
今回私たちが行った穂高エリアは北アルプスの中でも ”南” に位置するエリアです。
南北に非常に長い北アルプスは、穂高エリア以外にも素晴らしいロケーションの山々が点在します。
ぜひ皆さんもお気に入りの山を見つけていただき、実際に山に出かけてみてください。
私も次回山へ向かう際は、事前にもっとしっかり下調べしてから臨みたいと思います。
今回の山行には、今シーズンから発売となった「Gnome 28(ノーム 28)」を使用しましたが、このバックパックはとにかく軽い!
フィット感がとてもいいので、背負っている重量も非常に軽く感じました!
背面長の調節も簡単でズレを感じる事も少なく、快適な山行になりました。
ぜひ皆さんもお試しいただければと思います!
▼ 今回の山行で使用した装備品のリンクはこちら ▼