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      2020.11.20

      【 EVENT REPORT 】2020.11.15(日)〜海の環境学習〜

      【 EVENT REPORT 】2020.11.15(日)〜海の環境学習〜
      • 先日、1115()に石垣店イベント「海の環境学習」を開催致しました。

        講師をしていただいたのは、石垣島の海と環境問題に詳しい、エコツアーふくみみの大堀健司さんと則子さん。

        まずはじめに、海ゴミについてのお話をお聞きしました。

      • 海のゴミは黒潮などの海流に沿って漂っていることや、海外のゴミが日本へ、日本のゴミは海外へと流れ着いてること、そして、プラスチックゴミを食べてしまい命を落としている生き物がいること
        私たちの身近にある海で、どのような問題が起きているのか学びました。

      • そのあとは、近くの海岸へ移動してビーチクリーンを行いました。
        こちらの海岸は地域の方々が定期的にゴミ拾いを行っているので大きな漂着ゴミは少なかったですが、ペットボトルや細かくなった発砲スチロール、漁具などが多く見つかりました。

      • ビーチクリーンのあとは、5mm以下の小さなプラスチック(マイクロプラスチック)を探す調査を行いました。
        砂浜に25cm平方の印を置き、その内側の砂をすくい、海水を入れたバケツの上でフルイにかけます。

      • フルイにかけたあとは、バケツに入った砂をかき混ぜ、水に浮かんできたものをすくい出します。

        海藻や木くずと混ざって、小さなプラスチックの破片が見つかりました。

      • ここで一旦ふくみみ事務所に戻り、マイクロプラスチック調査の続きを行いました。

        虫めがねを使ってプラスチックかどうか確認しながら、5mm以下のマイクロプラスチックがいくつあるか数えました。

      • 皆さんの調査の結果、合計60個のマイクロプラスチックが見つかりました。

        漂着ゴミに多いペットボトルや発砲スチロールなどのプラスチックゴミは、波や太陽の紫外線によって劣化し、段々と細かく砕けていきます。

        どれだけ小さくなっても自然分解されず残り続けるプラスチック。
        その結果、様々な生き物が体内に取り込み、食物連鎖の過程で私たち人間も摂取しているとのこと

      • 自然環境へのマイクロプラスチックの増加を抑えるためには、ゴミは拾える大きさのうちに拾う・普段の生活の中でゴミを減らす工夫をする・環境に配慮した洗剤や衣類を選ぶなど、日々の暮らしでできることから行動していくことが大切だと学びました。

      • 最後に、採取したマイクロプラスチックを使ってUVレジンのストラップを作成しました。

        石垣島の星砂も一緒に入れたり

        皆さんそれぞれに素敵なストラップが完成しました。

      • このストラップを見るたび、今回のイベントで体験したことや学んだことを思い出してくれると嬉しいです。

        ご参加いただいた皆様、講師をしていただいたエコツアーふくみみの大堀健司さんと則子さん、楽しい学びの時間をありがとうございました!

        またお会いできることを楽しみにしています。

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