この度、THE NORTH FACE / HELLY HANSEN 石垣店は、オープンから5周年を迎えることができました。
日々ご来店くださるお客様に支えられ、この日を迎えられたことに深く感謝を申し上げます。
その5周年の周年祭として、通算5回目となる植林イベントを開催いたしましたので、今回のBLOGでは、当日の思い出を写真付きでご紹介していきたいと思います♪
今回のイベントでは植樹以外にも、ハンガー作りのワークショップを開催し、大人からお子様まで楽しめるイベントとなりました!
まず、八重山森林組合へ集合し、1日のスケジュールを説明後ヤラブの苗を植えに出発!
今回は、前回の 2021年3月14日 に行ったイベントの際に種植えした”ヤラブ” を40本用意しました。
1年でここまで成長するとは驚きです!
苗の植え方は、講師の宮村氏にレクチャーしていただきました。
青い印があるので、そこを掘り掘り。
掘った土は植えた苗に戻すので、なるべく細かくほぐして戻します。
その方が、スクスク育ちやすいそうです。
最後に踏み踏みして完了!
それでは、それぞれ分かれて苗植えスタート!
お子様は掘る作業を気に入って、苗が足りなくなるくらい沢山の穴をほっていました!
大人も負けじと頑張ります。
皆さんの頑張りのおかげで40本の苗植えはあっという間に終わり、お子様はまだ掘り足りない様子でした。笑
植樹終了後は、八重山森林組合事務所に移動し、ヤラブの種植えを行いました。
今回は、種植えで使用する一部のプラスチック容器を保育ブロックという環境に配慮した物を使用しています。
保育ブロックとは?
プラスチック削減をするため研究されている自然分解ができる容器のこと。
土地ごとで土の配合や種類が異なる為、地域によって使用するものが変わります。
石垣島は、山から流れた土とサトウキビの絞りカスで作成されているそうです。
今回は、お越しいただいた国際農林水産業研究センターの竹中氏に保育ブロックの説明をお聞きしました。
こちらが、保育ブロックです。
触った感じは、硬くしっかりしていました!
真ん中の穴は、根っこが真っ直ぐ伸びるように空いているそうです◎
保育ブロックに数個ヤラブの種を植えていきます!
ヤラブの種は最初、緑色の実で収穫されます。
中身を1回割ると茶色い実がでてき、もう一度割ると綺麗な白色がヤラブの種がでてきます。
この白色の種を植えていきます!
小さなお子様も楽しく種植えをしていただきました♩
最後に水を撒いて終了!
元気に育ちますように。と、沢山のパワーも一緒に撒きました♪
次は、皆さんお待ちかねのワークショップ!
ヤラブの間伐材を使用したハンガー製作に取り掛かります。
この間伐材は、2019年12月に間伐体験のイベントを実施した時の物を使用しています。
好きなベースを選んで、、、
角ばりを無くすため、紙やすりで磨きます◎
最後に、光沢を出させる為にオイルで仕上げて【完成】◎
今回、ハンガー作りのワークショップを行いましたが、これには「ウェアを長く大切に保管していただきたい。」という思いから、「愛着の湧くハンガーを作ってもらおう!」ということで決定しました。
私たちも、お気に入りのアイテムを永く使う ”ロングライフ” を提案できるように、日々心がけていきたいと思います。
八重山森林組合の皆様、ありがとうございました。
そして、ご参加頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございました。
これからも「FOR THE FUTURE」は続きます。
またお会い出来ることを楽しみにしています。