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      2025.02.26

      知床、冬の日常風景

      知床、冬の日常風景
      • こんにちは
        THE NORTH FACE/HELLY HANSEN
        知床店の石川です。

        現在の知床は冬の真っ只中。
        日中でも最高気温が氷点下となるしばれる寒さが続いています。

        そんな極寒地とも言える知床での冬の生活は、不便な事もありますが、それ以上にこの地が与えてくれる自然と景色が、僕はとても好きです。

        日常生活でも多くの感動を与えてくれる知床。
        今回は僕が好きな冬の日常の景色をお届けいたします。

      • 【朝の光景】
        出勤は社用車に乗り合いです。
        斜里の町を出てしばらく走ると、海別岳の裾野から太陽が顔を出し、朝日に照らされ黄金色に染まる斜里岳や、極度な冷え込みにより道路沿いの木々に氷が付着しキラキラと輝いていたりと、冬の夜明けが演出する贅沢な景色を見ながらのドライブは、出勤路とは思えない光景の連続です。

      • 【オオワシ】
        オオワシはアイヌ語でカパッチリ・カムイ鷲の神という意味だそうです。
        冬になるとロシア東部から越冬のため、知床へ飛来するので冬の使者とも呼ばれています。
        翼開長(翼を開いた時の長さ)が2m以上にもなる巨大な猛禽類が、川辺の木に止まっていると、思わず目を向けてしまいます。
        その凛々しい姿を日常生活で観察できる知床は、とても貴重な場所です。

      • 【羅臼岳】
        当店のインスタグラムでも度々取り上げられている羅臼岳(1,661m)に代表される知床連山。
        知床半島の背骨とも呼ばれ、標高1,400mの山々が連なります。

        店舗のある知床自然センターの窓からは、四季折々の姿を望む事が出来ますが、雪をまとった羅臼岳は光り輝き、また夕暮時も日中とは異なる特別な姿を見せてくれます。

        ちなみに羅臼岳は1,000年以上前の火山活動で誕生しました。
        山頂部はマグマが積み重なった溶岩ドーム形状とも呼ばれ、雪が積もり白くなった羅臼岳を観察すると溶岩の流れた痕が見れますので、お買い物ついでに観察してみてはいかがでしょうか?

      • 【町営スキー場からの夜景】
        退勤後は趣味であるスキーやスノーボードをするために、ウナベツスキー場のナイター営業へ足を運ぶことも多くあります。
        スキー場は町外れの小高い場所にあり、リフト乗車中に後ろを振り向くと、斜里町の夜景を見ることができます。
        自然と共に暮らす人々による、眩しすぎない素朴な明かりを見ながら、引き締まった雪上を滑ります。
        雪国生まれではない僕にとって、仕事終わりにスキーやスノーボードを行えるのはとても貴重な時間であり、一本一本ありがたみを感じながら滑っています。

      • 今回ご紹介させて頂いたのは、1月下旬のある1日です。

        たった1日でも他では見ることのできない景色が連続する北海道は『知床半島』

        今後も知床や道東地域の魅力をお伝えしたいと思いますので、またご覧になっていただければ嬉しいです。