THE NORTH FACE、GOLDWIN、nanamica、WOOLRICHの4つのブランドのアイコニックな定番アイテムを最先端の素材【Brewed Protein™】に置き換え未来のウエアとして新たに誕生させた今回のBrewed Protein™コレクション。計17アイテムがラインナップしております。
Brewed Protein™/ ブリュード・プロテイン™
主原料を石油などの化石資源や動物資源に依存せず、植物由来の糖類を独自の発酵(ブリューイング)プロセスにより生産。脱石油、脱アニマルに対し大きな役割を果たせる可能性を秘めており、次世代の基幹素材となる。繊維や樹脂、フィルム等さまざまな形態に加工でき、特にBrewed Protein™繊維はカシミヤ繊維と比較した場合には、温室効果ガスの排出量や水の使用量の削減が見込めるなど、アパレル産業における環境課題への新たなソリューションとしても期待される。
Material/ 生地
Vol.1となる今回は、全4ブランドのアイテムに採用されているメインの生地、
Brewed Protein™繊維、ウール、植物由来のナイロンを使用した布帛生地をご紹介いたします。
今回布帛生地に使用している糸には、コアスパンヤーンを採用。
芯に植物性のナイロン(長繊維)を使い、その周りをブリュード・プロテイン™繊維とウール(短繊維)で覆った糸で、芯にナイロンを使うことによって強度面や耐摩耗性を上げ、表面はBrewed Protein ™繊維とウールの風合いや肌触りを持つという良いとこ取りの糸。
そして、染色はBrewed Protein ™繊維とウールや植物由来のナイロンを混紡している事で、素材ごとの条件が異なるため、非常に高い技術を必要とし、完成までに約1年の歳月をかけました。
今回は以下の3色をご用意しております。
〇素材本来の色が味わえ、様々なスタイルに馴染むナチュラル
〇墨黒のような深みがあり高級感のあるブラック
〇ミリタリーグリーンを彷彿とさせ、フィールドに馴染むオリーブ
国内の紡績工場で製造、染色した糸を、同じく国内の工場で製織。
布帛の表地にPFCフリーの撥水加工を施しているため、少しの雨や雪なんかは弾いてくれます。また、一部のアイテムの裏地にはコーティングを施しているので防水機能も備わっております。
Outfit/ 着回し
今回の構造タンパク質素材Brewed Protein™ (ブリュード・プロテイン™ )を使用したコレクションのメインの生地に採用された布帛の3色は、どの色を選んでも落ち着きがあり着回しを選ばない点も魅力的。
【ナチュラル】
様々なスタイルに馴染むナチュラルは、秋冬トレンドカラーでもあるブラウンやミッドナイトブルーのようなカラーと合わせたコーディネートなどはいかがでしょうか。
ナチュラルカラーがコーディネート全体をうまく引き立ててくれ、暗くなりがちな秋冬スタイリングのアクセントにも。
【ブラック】
墨黒のような深みがあるブラックは、通常のブラックよりも暗すぎず、ワントーンの合わせもかっこ良く決まる。今っぽい”くすみカラー”と合わせてもよく馴染み、様々な合わせを楽しめる。
特にブラックのコートは人、シーンを選ばず使える、万能なアイテム。ひと味違うブラックコートを今年手に入れてみてはいかがでしょうか。
【オリーブ】
ミリタリーグリーンを彷彿とさせるオリーブは、どんなカラーとも調和する万能色。
デニムと合わせたり、差し色にトレンドカラーでもある赤を使うと暗くなりがちな秋冬のコーディネートに華やかさがアップ。普段はブラックなど定番色を選びがちな方にも、合わせを問わないオリーブはオススメ。
Maintenance/ お手入れ
日々のメンテナンスとしては、部分的な汚れは丸洗いせず、水や中性洗剤を付けたタオルなどで拭き取ってください。
シーズンが終えたら家庭洗濯はお控えいただき、お近くのクリーニング店へお持ち込みください。
今回の生地はドライクリーニング、ウエットクリーニングが可能となっております。
メンテナンスにひと手間かかる分、より愛着が湧き、経年変化も楽しめるアイテム。
最先端の素材を使用したウエアと共に素晴らしい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
各ブランドのアイコニックなアイテムにBrewed Protein™繊維を使用し、次世代モデルへアップデートしたコレクションを是非、丸の内POP UPストア REGENERATIVE CIRCLEで実際にご覧ください。
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REGENERATIVE CIRCLE (POP-UP STORE)
東京都千代田区丸の内2-4-1, 丸の内ビルディング 1F
Marunouchi Building 1F, 2-4-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo
03-6259-1360
2023年9月29日 – 2024年1月下旬
29 September 2023 – Late January 2024
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