8月のディンギー(2人乗りの小型ヨット)研修に引き続き、今回は ”キールボート” と呼ばれる、大勢で乗る大型ヨットに乗ってきました!
今回ヨットに乗ったのは12月!
ヨットは夏のスポーツと思われている方も多いのではないでしょうか。。
実は冬にも大会があったりと、ヨットは1年中楽しめるスポーツなのです!!
では、キールボート研修のレポート、着用したウエアを紹介させていただきます!
天気:晴れ
気温:17℃
風向:南〜南西
風速:4〜7m
各マリーナやハーバーには、このような旗が掲げられていることが多く、海況や天気によって旗の色を変えています!
この日の旗は「緑旗」!
緑は天候、海況も良好の印です◎
時には黄色や赤が掲げられる時もあり、信号のような役割なのです!
ちなみに赤旗になると出艇禁止になります。
大きなクレーンで船を持ち上げて、、
船が着水したら早速乗り込みます!
講師にお迎えしたのは、BLUE LILY に所属されているヘリーハンセン アスリートの市川 航平さん、BLUE LILY のクルーの皆さまです!
ヘリーハンセンチーム 6名、BLUE LILLYチーム3名、計9名で乗艇します!
この日の午前中は本当に12月!?というほど陸の気温が暖かく、長袖Tシャツ1枚で過ごせるような天候でした!
"今日はロンT1枚でいけるんじゃないか?"と思ったのも束の間、いざ船に乗る時には風が吹き上がり、肌寒さを感じる程に。。
海に出る時は「夏でも冬支度」と言われる程、海の天候は変わりやすく、長袖で海へ出ようとしていた事に猛省しました、、
まずはヨットの帆(セイル)をあげていきます。
こんなに大きなヨットでもエンジンを使わずに風の力だけで走ります!!
船が大きいだけにセイルもとっても大きい!
ヨットの帆(セイル)に風を受けて、ヨットが大きく傾いています。。
船から足を乗り出して船の傾きを並行にすることで推進力になり、ヨットが前に進んでいきます!
この時はまだまだ余裕のあるクルー達♪
この後、実際に舵を握って操船にも挑戦しました!
この大きくて丸いハンドルが船の命でもある舵です!
右に左に微調整しながら船を走らせていきます♪
タイトル画像のこちらの写真↑
私達のヨットを漁船だと思った海鳥がエサを求めて近くにやってきました!
ヨットの周りをグルグルと飛んでいる様子です(笑)
夢中になっていたらあっという間に帰る時間になりました、、
風下にあるマリーナに向かいます!
風下に向かう時は、船の中に隠してあった3枚目の帆を出して追い風を受けながら走っていきます!
ハイ、チーズ!!
帰る頃には風速も上がり波も高くなっていました!
船酔いしているスタッフもちらほら。。笑
HELLY HANSEN のセーリングカテゴリーで代名詞と言っても過言ではないくらい、これを着れば間違いなしのジャケットです!
快適且つ安全にセーリングが出来るようなアイディアが詰まったジャケットです!
防水性、透湿性を備えており、摩耗しやすい部分には耐久性の高いコーデュラの生地が付いています!
もし落水してしまってもフードがフラッシュイエローなので、海面でも視認性が良いですね!
少しゆったりめなサイズ感ですが、アジアフィットなのが嬉しいポイントです♪
ジャケットに加えてトラウザーズもあるとより良いですよ!
動きやすいようお尻周りにはややゆとりがある仕様になっています!
この日は気温が17〜18℃で暖かかったので私はこのアイテムをインナーにチョイスしました!
商品名の通り、速乾性が高いことが特徴です!
UVカット機能があり夏のセーリングでも重宝するため、これからセーリングを始める方、インナー選びに迷っている方には是非オススメしたいアイテムです!!
秋〜冬、気温が10℃前後の時には、こちらのアイテムがオススメです!
ウール混のベースレイヤーで保温性、調湿性もありながら、水をほとんど含まない素材のポリプロピレンをミックスすることでドライ感を常にキープ!汗かいても汗冷えしにくいところがオススメポイントです!
セーリング以外の屋外スポーツにもオススメですよ◎
船に座った時の冷たさで身体が冷えてしまうことも多々。
お尻や太もも周りの大きな筋肉を冷やさないことが冬のセーリングでは重要です!
ミッドレイヤーは肉厚で保温力の高いこちらのアイテムがオススメです!
トラウザーズの肩ベルトが擦れる部分や腕部分に摩耗防止の生地がついていて、まさにセーリング仕様!
襟も高めなので首周りの暖かさもバッチリです♪
アクセサリー類も忘れてはいけません!
ジャケットと同じ素材で出来ており、防水性、透湿性が備わっています!
とても軽量でアジャスターの部分はジャケットのフードと同じフラッシュカラー!
キャップもセットで被るとコーディネートに統一感が出ますよ!
意外と忘れがちなのがグローブです!
ヨットには太細様々なロープが付いています。
ロープワークが上手く調節出来るかが鍵となるセーリング。
太いロープを力強く引くときにしっかりロープを握るためにもグローブは不可欠です!
細いロープを結んだり引いたりすることも多々あるため、指先が出る物がgoodです!
使っているうちに段々馴染んでくるのでキツすぎないくらいのぴったりめをチョイスするのがポイントです!!
いかがでしたでしょうか、、?
冬のセーリングは寒いのでウエア選びがかなり重要です!!
ウエアに関しての着用感や使用感、サイズ選びなどお困りでしたら、HELLY HANSEN 原宿店へお気軽にお問い合わせください♪
ライフジャケット等も取り扱いしております!
今後もセーリングレポートをしていきたいと思いますので、読んでいただけると嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!