6/1(土)開催の「THE NORTH FACE TREKKING Alps Ono〜初心者でも楽しめる小野アルプス縦走〜」。
縦走…ひとつの山に登ったあと、下山せずそのまま次の山に向かう登山スタイル。
テントや山小屋に泊まったり、稜線から雄大な景色を眺めたり、植生の移り変わりが目で確かめられたり。登山をより深く楽しむことができるのが縦走の魅力です。
「登山をはじめて少しずつ低い山を登れるようになってきたので、2つ以上の山を続けて登ってみたいな」
「縦走をするときの歩き方や装備について知りたい」
「高い山や長い距離を歩く自信はないけど、関西の山で縦走してみたい」
そんな方に向けた、「日本一低いアルプス」でのプチ縦走入門イベントです。
このブログでは開催に先駆け、イベントのおすすめポイントをスタッフが下見に行った際の記録とあわせて少しだけお見せします。
アルプスといえばヨーロッパの雄大なアルプス山脈や、北アルプス(飛騨山脈)・中央アルプス(木曽山脈)等の日本アルプスなど、「高く、長距離で、険しい」イメージが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
なんだかハードルが高そうなアルプス=連なる山々の縦走。
しかし今回の舞台、兵庫県小野市にある小野アルプスは「日本一低いアルプス」と呼ばれています。
標高130〜200m前後の山が連なり、全てを縦走しても8km程度かつ、途中で疲れてしまっても随所にエスケープルートが設置されているため、初心者の初めての縦走にピッタリのフィールドです。
JR加古川線の小野町駅で下車。
のどかな風景に癒されながら、登山口まで40分ほどの散歩道です。
小野アルプスには多彩なルートがあり、市場駅に向かって下山すると温泉にはいることも出来ます。
小野アルプスは最も高い惣山で標高198.9m、最も低い高山の標高は127.1mと低山が続く山脈ですが、緩やかながら細かなアップダウンがあり、選ぶルート次第で登りごたえも感じることができます。
植物に囲まれた登山道は、季節の花々が美しいだけでなく、日本では絶滅危惧種に登録されているギフチョウの姿が見られることでも有名。
高い山にはない、里山の魅力が詰まったトレイルです。
小野アルプスで最もインパクトのあるポイントが、紅山のダイナミックな大岩壁。
壁面に生えている苔が赤っぽいことからその名がついたそうです。
標高182mとは思えないほどのスケール感と、徐々に斜度の増す岩壁はスリル満点です。
ロッククライミング気分で、両手を使って慎重に登り切ると、小野市の田園風景を一望しながら爽やかな風に吹かれることができます。
高いところが怖い方や、自信のない方は巻き道もありますのでご安心ください。
「縦走」
それは山や自然をより深く楽しむことができる登山スタイル。
そこに深く紐作り言葉が「ロングトレイル」です。
山や自然に身を投じ、時には麓の街に下りてその土地の暮らしを感じながら何日もかけて冒険するロングトレイルハイクは、THE NORTH FACEというブランドの原点でもあります。
そういうと何だかとてもハードルの高いものに感じてしまいますが、「いつもの山から一歩足を伸ばして、山の自然やその土地の暮らしを感じる」ことが縦走の醍醐味です。
近くの山で、いつもの場所で、行ってみたかったあのトレイルで…
日帰りでも、山小屋でも、テントでも。
「自分だけのロングトレイル」を見つけるために、
THE NORTH FACEのスタッフと一緒に初めての縦走にチャレンジしてみませんか?
お申込み・詳細は下記リンクよりご確認ください。
皆さまのご参加をスタッフ一同お待ちしております。