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      2024.06.11

      Sunshine’s Choice!『メリノポケットティシャツ』

      Sunshine’s Choice!『メリノポケットティシャツ』
      • こんにちは!
        THE NORTH FACE
        池袋サンシャインシティ店です。

        こちらのブログでは、池袋サンシャインシティ店のスタッフが実際に使用しているアイテムや、オススメしたいアイテムを不定期にご紹介していきたいと思います!

      • 前回vol.8では愛してやまないアイスブレイカーとの出会いとカーディガンのご紹介をさせて頂きましたが
        、vol.9今回はポケットTシャツのご紹介とメリノウールの機能性についても改めて細かめにお話ししたいと思います!

      • メリノウールにはどんなメリット・デメリットがあるのかご存じしょうか。

        私が雑誌やWEBから仕入れた情報と、実体験の知識も含めて、なるべくわかりやすく書いていこうと思います!

        <メリット>
        ・天然繊維で肌に優しい
        ・臭いにくい
        ・調湿機能がある
        ・環境にやさしい

        <デメリット>
        ・摩耗や色落ちに弱い
        ・虫食いに弱い
        ・吸水性もあるが速乾性はない

        では以上の点をふまえて説明していきます。

      • まずメリットについて解説していきたいと思います。

        「天然繊維で肌に優しい」
        メリノウールは世界最高品質のスーパーミクロファイバーといわれ、普通のウールのようなチクチク感が非常に少なく、上質な肌触りが特徴です。

        「臭いにくい」
        このメリノウールには雑菌が付着しにくい性質をもっていることで、臭いが発生しにくい繊維となっております。
        一度着たら洗う、が習慣的になっている現代でなじみがないことではありますが、洗濯せずに何日も着用することが可能なほどの抗菌効果を持っています。

        「調湿性がある」
        繊維自体に高い吸湿性と保湿性を持っていることでエアコンのように衣服内の湿度を一定に保ちます。
        むしむしする中でも、汗をかく前の水蒸気を吸い込み、外に発散させることで不快感を減らすことが出来ます。

        「環境にやさしい」
        メリノウール=羊毛は、環境負荷がとても少ない繊維と言われています。
        健康な羊さえいれば何年もの長い間生産が可能な100%天然繊維であり、化学繊維と比べて製造時に使用する水の量も少ないという特徴があります。
        そして何より「土に還る」という点は化学繊維では持ちえない特徴となっています。

      • この内容を私なりに読み解くと

        ・化学繊維よりも肌触りが良い
        ・天然の消臭機能で臭いにくく、消臭の化学加工がされていないのえ安心
        ・調湿機能で過度な蒸れや冷えがおきにくく、活動しやすい

        ということが言えるのではないでしょうか。


        日常的な着用シーンでは、湿度が高いジメジメとした状況やクーラーがガンガン効いた室内と外との気温差が大きいような状況に適していると言えます。


        アウトドアシーンでは、何泊かするような縦走登山で真価を発揮します。
        化学繊維の素材の方が乾くの自体は早いと思いますが「濡れて乾いて、また濡れて乾いて」を繰り返すと、消臭機能をつけた商品でもさすがに臭う可能性が高くなります。
        その分「着替えを持っていく」という選択が出てくると思うのですが、メリノウールであれば濡れて乾いても臭いにくいので、着続けても臭いのストレスを感じにくいので、持っていく枚数を減らせて荷物を軽くすることができるようになります。


        これは実体験でも痛感しています。。


        また、乾く時間自体は化学繊維のほうが早いと書きましたが、衣類が乾くときに発生する気化熱が多すぎると、肌から体温が余計に奪われてしまい、汗冷えによってパフォーマンスが低下するリスクが付きまといます。
        なので、乾きが早すぎるのも時には注意しないといけないのですが、その点メリノウールは、調湿性がもともと備わった素材なので、汗や雨などで濡れてもじんわりと乾いてくれるので、気化熱が発生しにくく、汗冷えもしにくいのです。

        吸水性や着心地がよいコットンよりも乾くのは早いですが、化学繊維ほど ”速乾” というわけではないので、使用するシーンによって使い分けていただくのが重要となります。

        発汗量の多い運動が続き、着替えをすぐにできるような環境下でのアクティビティであれば化学繊維。

        汗をかく運動がずっと続いて、且つ、着替えが難しい環境のアクティビティであればメリノウールといった具合でしょうか。

        たくさん汗でぬれたとしても乾いてしまえば臭いにくいため、次の日も着用できます。
        結果として荷物を軽くする・着替えを減らすことが選択肢に出てきます。


        アクティビティやご自身のスタイルに合わせて、選んでいただければと思います。

      • おすすめポイント

        ここからは、今回ご紹介するポケットTシャツ、前回ご紹介したカーディガンのオススメポイントについて書いていきたいと思います。

        前述したように化学繊維や、最近だと再生繊維呼ばれる繊維にはメリノウールにはないメリットがあります。

        アイスブレイカーでもいいとこどりが出来るように、ウール100%ではなく、ほかの繊維を混ぜた商品がございます。
        商品によってその繊維の使い方は変わってきますが、メリノウールの繊維のなかに再生繊維を”芯”のように入れ込むことで生地を強くしたり、速乾性を持たせたりできます。

        それはそれでニーズがあるのですが、その分、メリノウール特有の臭いにくいという部分が落ちてしまうのがデメリットと言えます。

      • メリノウールを選ぶのであれば個人的ウール100%を強くお勧めします!

        それが一番ウールらしさを感じられるからです。
        まだメリノウールの製品をお持ちで無い方はぜひ一度ウール100%のもの選んでいただきたいです。

        毎度前置きが長くなってしまって大変恐縮ですが、このポケットTシャツもカーディガンもウール100%で作られた製品です!

        シンプルイズベストといった普遍的なデザインではありますが、その素晴らしい機能美を体験して頂きたいです!

        サイズ感も発売シーズンで若干変更されていますが、今シーズンのものは大きすぎず男女問わず着やすいかたちになっております。

        インポートサイズで表記されていますので国内サイズより1サイズほど大きめの点はご注意を。

        サイズがユニセックス展開で「2XSL」のサイズ展開なので、女性のお客様はもちろん小柄な男性も選んでいただけるサイズとなっております。

      • 前回同様ではございますが、個人的には 夏にこそおすすめ” となります

        この着心地はやみつきになるかと思いますので、みなさんもぜひ手にとって一度着てみてください

        思い入れもあって長くなってしまい申し訳ございません。。
        最後までお付き合い頂きありがとうございました

        商品についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

      • icebreaker

        150 ショートスリーブ ポケット ティー(ユニセックス)

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