近年ランニングブームや登山ブームの影響もあり、徐々に認知度が上がってきているトレイルランニング。
登山からのステップアップやロードランのオフトレとしても注目されていますが、実際にはどのようなアイテムが必要なのでしょうか。
今回はスタッフが実際に購入した商品のスタイリングを元にご紹介していきたいと思います。
Staff Comment
アップダウンが激しく、発汗量の多いアクティビティなので特に軽さと吸汗、速乾性を重視しています。
ロードランに比べ標高の高い山道を走るので、通気性はもちろん大切ですが汗冷えの対策も重要です。
◉Tops
高通気メッシュ素材を使用した背面のグラフィックが特徴的なTシャツ。
高い吸汗速乾性のある生地にピンメッシュという加工がされることで通気性も高いという特徴があります。
運動中のオーバーヒートを防ぎ、汗などの水分のケアもできるので、長時間快適に着用できます。
◉Bottoms
ウエスト部分に携行品の収納スペースを装備したランニングショーツ。
行動食やスマートフォンなどすぐ取り出したいものの収納に便利です。
軽量×高ストレッチ素材のため、未舗装路のような不安定な場所でも走る際の軽快な動きを妨げにくく、快適な足上げに繋がります。
◉Shoes
トレイルランニングを楽しむにあたり、特に重要なのがシューズ選び。
ロードランのシューズに比べ、より高いグリップ力や耐久性が備わっているのがトレイルランニングシューズの特徴です。
アッパーは高い耐久性で岩や石などの障害物から足を守り、ランニングシューズにはないアウトソールの「ラグ」と言われる突起物が不安定な道を走るためのグリップ力を生み出してくれます。
今回着用した「ベクティブ エンデュリスⅢ」は、走る時のエネルギーを前へ進む推進力に変えてサポートしてくれる構造が使われており、それに加えて防滑性とグリップ力に優れたアウトソールがさまざまな条件の路面に対応してくれます。
クッションとなるミッドソールが厚めに設定されているので、エントリーユーザーから長距離のトレイルレースまで幅広いユーザーに履いていただくことができます。
山のレベルやコースの難易度、装備の重量にもよりますが、日帰り程度のトレッキングでは、対応できるスペックも持ち合わせているので、普段登山をされるという方にもトレランシューズは選択肢の1つとしてオススメです。
ぜひ一度お試しいただければと思います。
いかがでしたでしょうか?
トレイルランニングはロードランのようなアスファルトの照り返しがなく、標高次第では夏でも涼しくランニングを楽しんでいただけます。フィールドを走るのはさながら森林浴のようで、リラックス効果も期待できるでしょう。
また今回ご紹介したような自由に山々を駆け巡る自由度の高さもトレイルランニングの魅力です。
タイムトライアルや大会なども増えているので、いきなり自分でコースを考えるのはちょっと。。という方でもハードル低く参加できると思います。
このようにトレイルランニングにはいろいろな楽しみ方があります。
ぜひ体験してみてください!
おススメの装備やコースなど、お気軽にご相談いただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。