こんにちは。
THE NORTH FACE 松本店 安達です。
先日、1人で一泊2日で山梨にある日本百名山の一つで、標高日本で2位(3,193M)の北岳に行ってきたのでその山行記録と、撮影した写真をご紹介します。
<ルート>
1日目
広河原登山口(1,524M)→白根御池小屋(2,235M)
→肩ノ小屋(3,015M)
2日目
肩ノ小屋(3,015M)→北岳(3,193M)
→肩ノ小屋(3,015M)→白根御池小屋(2,235M)
→広河原登山口(1,524M)
<1日目>
初日は、芦安から広河原までバスに揺られて、登山口を目指します。車中では、バスのガイドさんが山に関するなどをお話しして下さいます。約1時間ほどで広河原の登山口に到着します。
当日の天気は、晴天で9時からスタート。
広河原から吊り橋を越えて樹林帯の中を2時間かけて白根御池小屋をめざしす。
時折振り返りながら、ベンチ場で観音岳、薬師岳を眺めながら、自分を励まして進みます。
白根御池小屋に約11時に到着し、此処で小休止をとります。ピーク付近にガスもすくなく、心躍りながらも標高が上がるに連れて一歩が重くなり、ゆっくりと歩みを進めて行きます。
周りの木々が徐々に低くなるに連れ、ハイマツも見えてきてあと少し、あと少し。
標識には、あと40分で本日のテント場が肉眼で確認でき、息を吹き返します。
あと少しの所で、鎖場…決して急ではないものの集中力を切らさずに進み、ついに本日のテント場2時間半ほどかけ、14時に到着。
受付を済ませて、本日の寝床を設営し、靴を脱ぎ山の景観を楽しみます。
7時過ぎには富士山もはっきり見え、明日に備えて早めの就寝。
<2日目>
四時に起床、高山ならではの景色を見ながらもう少しテントの中で休憩。
1時間ほど休憩を行い、ピークハントを行いにテントを出ると一面ガスに覆われた景色がひろがっており、気温も低く雨の可能性も考え、シェルを羽織りスタート。
30分ほどで山頂に到達。
念願の北岳の頂に立つことが出来ました。
ガスが晴れる気配がない為、テントを早々に撤収し、7時過ぎに下山スタート。
昨日とは打って変わった天候。岩場が濡れるなど下山時は、さらに慎重に進んでいきます。
約5時間程で、広河原の登山口に到着し山行終了。
平日の山行でしたが多くの方が北岳に訪れておりました。
皆さまも北岳に出かける機会がありましたら、ぜひ楽しんでいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。