先日、CANTERBURY NAGOYA で初めてのワークショップを開催いたしました。
ワークショップは3部構成で行われ、限られた時間の中で多くの方にご参加いただきました。
心より感謝申し上げます。
今回は、ワークショップの内容についてレポートしたいと思います。
今回のワークショップは、ラグビージャージーの生産工程で生まれる生地の端切れを使ってサコッシュを作成するというものになります。
カンタベリーでは、この端切れをランダムに縫い合わせて作られたアイテムのことを【UGLY(アグリー)】と呼んでおり、アグリージャージーは、カンタベリーのアイデンティティの1つとして知られています。
アグリージャージーのルーツ
アグリージャージーのルーツは、生地の切れ端をパッチワークにしてパンツを作り、地元の子供達にラグビーの練習用として寄付していたことにあります。
カンタベリーのラグビージャージーは、1925年から1975年にかけてニュージーランド代表が着用し、その名声を広めました。
そして、ラグビーが世界的に普及した1970年代当時、世界中のクラブチームからラグビージャージーのオーダーが入るようになり、大量の生地の切れ端がでるようになりました。
その切れ端を縫い合わせてジャージーを作り、町のラグビースクールに寄贈したという逸話があります。
このアグリージャージーは現在もカンタベリーを代表する製品として、たくさんのお客様に愛されています。
サコッシュ作りのプロセス
サコッシュづくりの流れは、参加者の皆さんに今回用意した生地の中から好きな組み合わせを考えながら柄を選んでいただき、紐を通して完成させるという簡単なものとなります。
カンタベリーのロゴ刺繍や生地、組み合わせる際に使用するファスナーには様々な色があり、どの組み合わせにするかじっくりと選んでいただきました。
最後に別売りのワッペンをつけることで、世界に一つだけのサコッシュが完成!
ラグビー観戦やお出かけにも、ちょっとした小物入れにもちょうどいいサイズだと思いますので、たくさん愛用していただけると嬉しいです。
※ワッペンは現在、店頭にて販売もしております。
参加者の皆様へ
今回のワークショップを通じて、たくさんの方々とお会いでき、スタッフ一同大変嬉しく思っております。
今後も皆様に喜んでいただけるようなイベントを企画していきますので、今回残念ながら参加できなかった方も、次回はぜひご参加いただければと思います。
イベント以外でもお気軽にお店に遊びに来てください!
皆様のご来店お待ちしております。
最後に、参加いただいたお客様の素敵なサコッシュの写真を少しだけご紹介します。
カンタベリーでは、今回ご紹介したアグリーを使用した様々な製品を販売しております。
ぜひチェックしてみてください。
CANTERBURY NAGOYAのInstagramもぜひチェックしてみてください!