こんにちは!THE NORTH FACE+ ららぽーとTOKYO-BAYの石川です。
Outdoor Reportでは、スタッフが体験したアウトドアアクティビティを写真と共にお伝えします。
皆さまとアウトドアの楽しさを共有し、興味を持っていただけるきっかけになるようなブログになれば幸いです。
先日、男体山で夜間登山ができる機会があるということで行って参りました。
夜間登山が可能な期間は、年に一度。男体山登拝祭が開催されている二日間だけです。
男体山登拝祭は、二荒山神社中宮祠で行われる奥日光最大の夏の祭典で、1200年以上の男体山信仰に根ざした登拝講社の参拝で境内が賑わいます。ハイライトは午前零時からの夜間登山で、山頂でのご来光をめざす登山者で境内があふれます。また、この期間は様々な神賑行事も実施されます。
引用:日光市公式観光WEBサイト
男体山の標高は2578m。
登拝祭の登山口である二荒山神社中宮祠から山頂までは険しい急登が続きます。
登山のコースは以下の通りです。
1〜2号目:鳥居をくぐり、石段を登った後、森の中の急登を進みます。
3〜4号目:広い整備された舗装路を進みます。
5〜6号目:険しい岩場の急登が続きます。
7〜8号目:岩場を抜け、ガレ場へと移ります(急登です)。
正直、今までで一番きついと感じましたが、ご来光を見たいという気持ちと気合で乗り切りました。
頂上付近から見る朝日で照らされた中禅寺湖は絶景ですので、ぜひ登ってみてください!
<当日のデータ>
コースタイム:7時間25分(休憩含む)
距離:7.4km
天気:晴れ
最低気温:5度
男体山登拝祭は午前0時ちょうどに開山するため、境内は事前に登拝許可証を求める方や開山を待ち望む方々で溢れていました。
午前0時。山伏の方々の法螺貝の音を合図に登山が始まりました。
急登を黙々と進んでいると、3〜4号目の舗装路に到着。
5号目の入口には鳥居があり、ここからが男体山の本領発揮です。
ここからは無我夢中で登り続けます。
急登に折られそうになる心の支えはご当地の餃子煎餅でした。
道中、何度も心が折れそうになりながらも山頂に到着。
夜の山頂は非常に寒く、日の出までは1時間半ほどあったため、服を着込み、カップラーメンを食べながら体を温めていました。
寒さに耐え、待ち望んだご来光には感動を覚えました。
ご来光と照らされた山々の写真をぜひご覧ください。
下山中は、自分がこんな急なところを登ったことに自画自賛しながら進みました。
最後は朝日で照らされた中禅寺湖が出迎えてくれました。
登山中にかなり汗をかいたこともあってか、山頂でご来光を待つ間にフリースやゴアテックスのジャケットを着込んでも寒さを感じました。
あとで聞いてみたら夜間の山頂の気温は5〜6度だったそうで、待機用のダウンジャケットを持っていけば良かったと後悔しました。。
登山中は、想定以上に気温が下がることがありますので、以下のようなダウンジャケットを持参すると、待機中の寒さによるストレスが大きく軽減されると思います。
ぜひ皆さんも参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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