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先日、日本三大カルストのひとつ『四国カルスト』に2泊3日でキャンプに行ってきました。

高原に放牧された牛たちや白い岩肌の石灰岩の風景は「日本のスイス」と称されていて、以前からとても訪れたい場所でした。

今回はキャンプだけでなく登山も楽しんできました。

【1日目】

高原が続くカルスト台地は、所々に写真スポットがあるので寄り道しながらキャンプ場を目指します。素敵な風景や可愛い牛を見つけては足を止めていたので、なかなかキャンプ場に辿り着けません。

15時キャンプ場に到着です。姫鶴平キャンプ場を利用しました。テントとタープを設営したら早めの晩ごはんを作ります。

高知県といえば鰹のタタキという事で...途中のスーパーで買った鰹のタタキをメスティンで炊いたごはんといただきます。最高です。

夕日は曇りで見えませんでしたが、少しの間だけ風で雲が流れてくれて雲の合間から光が見えました。夕焼けのオレンジ色がとても綺麗でキャンプ場から歓声が上がりました。

【2日目】

この日は近くの山「黒滝山」へ登山に行ってきました。

天狗ノ森を通って黒滝山を目指し、帰りはセラピーロードを通って下山する往復3時間ぐらいのコースです。

森の中はひんやりとして歩きやすく、比較的緩やかな登山道なので初心者の方も登りやすいです。苔スポットも多く深緑に癒され、天狗がいるならこうゆう森なんだろうなぁなんて思いながら登ると楽しかったです。

山登りを楽しんだ後はすぐ近くにある自然学習施設「カルストテラス」に行ってきました。こちらではカルストを形成するまでの歴史や、生息する動植物などが分かりやすく紹介されていて楽しく展示を見ることが出来ました。個人的にはこちらで予習してから四国カルストへ向かうのがお勧めです。

【3日目】

最終日は近くの山「五段城」に早朝ハイキングへ。

夜が明けてきた5時半頃出発し、五段高原を通って五段城山頂を目指します。真っ赤な朝焼けを見ながら広大な高原の中を歩いているとまるで絵本の中にいるような、非日常を感じられました。(こちらのコースからは朝日は見えません)

片道30分をピストンする簡単なコースですが、この光景は早朝じゃないと見られないので頑張って早起きして良かったです。下山中に見られた雲海も素敵でした。

その後はキャンプ場に戻って撤収です。帰る前に四国カルストにある宿泊施設「星降るヴィレッジ TENGU」のプラネタリウムに行ってきました。四国カルストの星空や歴史などが楽しめました。(撮影タイムもありました)夜はずっと曇り空で星が見えなかったので最後に見られてよかったです。

四国カルストは自分が想像していた以上に魅力的な場所すぎて2泊3日ではまだまだ遊び足りませんでした！事前に考えていたやりたかった事は全部出来たのですが、実際に来てみると色々なハイキングコースがあったり、絶景ポイントがあったりと行ってみたい、見てみたい所だらけでした！

帰るのがとても名残惜しかったですが、また来たいと思えるのも四国カルストの魅力なのだと思います。

大自然を満喫出来ること間違いなし！是非一度足を運んでみてください。