2024年11月23日(土)に行ったワークショップ【MAKE YOUR SHORT ANIMATION】の様子をお届けします。
講師に高橋生也さんをお迎えして、iPadを使用し自分の描いた絵からショートアニメーションを作りました。
【講師】 高橋生也 Ikuya Takahashi
https://www.instagram.com/taka...
アニメーション作家。1991年生。
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。
大学卒業後より映像作家として活動。
独自の世界観の中でファンタジーを手描きのアニメーションで制作、発表している。
明治大学、Jeep Japan、損保ジャパン日本興亜、タカラトミー、SoftBank、CHANELなどクライアントワークを広く手がけながら、アニメーション作品を制作し芸術祭やグループ展で発表している。 「星野リゾート×avex CREATORS WALL2020」avex賞受賞、 主な展示に「青参道アートフェア2019 H.P.FRANCE」@青山(招待作家)、「六甲ミーツアート2020」@神戸(招待作家)
「かいじゅう」「おはな」「くも」「ほし」「おひめさま」「スーパーヒーロー」
子どもたちが描く絵は、子どもたちの頭の中では動いたり話したり、12色では表せない色や光で美しく塗られているのかもしれません。
デジタル化の恩恵として「アニメーション」が身近な技術になり、子どもたちの指一本でも絵を生き生きと動かす事が出来るようになりました。
ワークショップではiPadを使って自分で描いた絵を動かす体験をしてもらいました。
この体験が子どもたちの想像力が豊かに広がる一つのきっかけになりますように。
最初はiPadで絵の書き方を教わりました。
好きな色の見つけかたや、やり直すための消し方、触った時のペンや筆の太さの選び方、いつも触っている子はどんどん進んで絵を描いていました。
始めは操作がわからなかったこも、覚えるのが早いので好きな色を選び絵を描けるようになりました。
次は描いた絵がどうやってアニメーションになるかを教えてもらいました。
何枚も絵を少しずつずらして描き、その絵を順番に再生していくと絵が動き出すのを教わると、
子ども達は「おぉぉぉぉ!」「すげぇぇぇ!」「そうなってるんだー!」
など驚きと、ワクワクしている感じが伝わってきました。
出来上がったアニメーションは親御様のアドレスにお送りしました。
店内でも期間限定で高橋生也さんのアニメーションと一緒に子ども達のアニメーションを流していました。
親世代の方はノートなどの端にパラパラ漫画を描いていたのを思い出したのではないでしょうか?
また新しい事を学んだ子ども達の成長が楽しみですね。
ご参加ありがとうございました。