こんにちは!THE NORTH FACE / HELLY HANSEN テラスモール湘南店の稲葉です。
今回のブログでは、1月中旬に東京都最高峰『雲取山』へテント泊で登った様子をお届けします。
雲取山は東京、埼玉、山梨の境にある標高2,017mの日本百名山にも選出されている山です。
意外にも首都東京に2,000m越えの山があるとは、驚きました!(神奈川県最高峰は以前ブログにてお届けした『蛭ヶ岳』標高1,673m)
当店のある湘南からは車で約2時間前後とアクセスしやすい点と、今回はテント泊を目的としていた為、雲取山に登ることにしました!
雲取山に登るには複数のルートがありますが今回は
鴨沢ルートからピストンで
1日目 小袖駐車場→七ツ石小屋→七ツ石山→雲取山→雲取山荘テント泊
2日目 雲取山、七ツ石山山頂を通らない巻道を通って小袖駐車場に下山
といった行程になります。
当店のある湘南からは車で約2時間前後とアクセスしやすい点と、今回はテント泊を目的としていた為、雲取山に登ることにしました!
雲取山に登るには複数のルートがありますが今回は
鴨沢ルートからピストンで
1日目 小袖駐車場→七ツ石小屋→七ツ石山→雲取山→雲取山荘テント泊
2日目 雲取山、七ツ石山山頂を通らない巻道を使用して小袖駐車場に下山
といった行程です。
登山スタート
車で向かったので、スタートは小袖駐車場から。
奥多摩湖沿いの青梅街道から細い林道に入り、10分ほどでつきました。
奥多摩駅からバスでアクセスすることも可能です。(西東京バスにて鴨沢下車、小袖駐車場までは片道約30分。)
舗装路を少し進むと本格的な登山道が始まります。
急登も少なく、緩やかな道をひたすら進みます。
冬の風物詩、霜柱も登山道のいたるところにありました。
スタートから約2時間ほどで七ツ石小屋に。
ここでお昼休憩。
この日は雲も多く、気温は氷点下前後を行き来し、とても寒かったです。
七ツ石小屋から七ツ石山山頂に向かう途中には水場があり、凍結もなく水を補給できました!
七ツ石小屋⇆七ツ石山付近では分岐が複数あり目的のコースを間違えやすいところ。
小屋から約20分で七ツ石山山頂へ。
山頂は開けており休憩もとりやすく、日帰りでの登山に向いている山だと感じました!
七ツ石山からは、これから向かう雲取山が見えます。
この辺りから凍結した路面も出てきました。
七ツ石山直下を降りたあたりに有名な『ダンシングツリー』があったはずなのですが…
黙々と歩きすぎて、見逃す失態…
奥多摩小屋跡までは、山火事を防ぐ目的のなだらかな防火帯を歩きます。
この後雲取山までは急登が続くので、この辺りで体力を温存、回復させましょう!
ヨモギノ頭から雲取山まではひたすら登ります。
そして念願の雲取山へ。
富士山はこの日も拝めず…
しかし今回はテント泊の為、景色は明日の楽しみに。
山頂から15分ほど進むと本日のテント場『雲取山荘』に着。
受付を済ませ、すぐに設営。
テント場は尾根伝いにありますが木々の影響で陽の光が差し込みづらく、雪が多く積もっていました。
夜ご飯を早々に済ませ、19時ごろには就寝。
夜中寒くて起きてしまい、温度計を確認すると…
なんと-10度!
水筒もこの様子。
2日目は朝5時過ぎに起床、朝ごはんを済ませテントを撤収し、7時には行動を開始しました。
テントや小屋泊の醍醐味は、早朝の美しい景色が楽しめるのも魅力。
雲取山荘から小雲取山付近まで巻道を通り、開けたところへ出ると…
富士山から南アルプスの山々まで見渡せる壮大な景色が待っていました!
登り時に見逃した『ダンシングツリー』も確認!
滝が凍りついた様子も外気温の低さを物語っていました。
下山はスムーズに進み、10時半には小袖駐車場に無事下山することができました。
今回は真冬のテント泊だったこともあり、900フィルパワーのダウンを使用した『Wouzel Hoodie』を保温着として着用しました!
行動中は暑くなり、出番の少ないダウンウェアですが、『Wouzel Hoodie』は非常にコンパクトに収納することができ、荷物が多くなるテント泊にはうってつけのアイテムです!
フード付きなので、ニット帽と合わせて頭の防寒も◎
今回はTHE NORTH FACE冬の定番シェルジャケット『Mountain Jacket』とレイヤリングし、テント場で使用しましたが、その温かさに助けられました。
THE NORTH FACE / HELLY HANSEN テラスモール湘南店では、普段着から様々なアクティビティに対応する専門的な装備まで、商品を豊富に取り揃えております。
それらの商品を実際に使用したスタッフの経験談なども交えて提案をさせていただいておりますので、今回のような登山に興味のある方、ちょっと気になる商品がある方など、お気軽にお声がけいただければと思います。
スタッフ一同、心よりご来店をお待ちしてます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!