東京ミッドタウン日比谷で開催した「HIBIYA MID SUMMER 2024」のコンテンツの一環として、モノづくりなどの体験を通じてSDGsについて【親子で学べるワークショップ】を開催しました。
THE NORTH FACE PLAYでは、廃棄処分になるレスキュー用パラシュートのパラコードを再利用しボトルホルダー作りを行いました。
パラシュートの寿命は、耐用年数が目安となります。
その為、年間を通して飛ぶ方もいれば、1年の内に1~2か月しか飛ばない方もいますので、回数だけでは決められません。
経年劣化していく物の為、全く使用しない場合でも寿命は訪れます。
フライト本数が少ない方でも約8年が寿命の目安と言われており、飛行時間にすると約200時間で産業廃棄物として処分します。
今回のワークショップでは10年経過したパラコードを小谷パラグライダースクール様にご提供いただき作成しました。
提供企業:小谷パラグライダースクール様
まずは、好きな色のパラコードとコードロッカーを選び親子で協力して編み込んでいきます。
所要時間は約30分で完成します。
兄弟や姉妹で参加されたお子様は、早く終わるとお互いに協力し合う姿や、時にはお子様がお父様やお母様に自信満々に教える場面もありアットホームな時間が流れました。
スムーズに進めていく子やじっくり真剣に取り組んでいる子、どの子も楽しく作成している姿がとても印象的でした。
夏休みの自由研究の題材とし参加される方も見られ、親子での夏の思い出になったとお声をいただきました。
ボトルホルダーが完成すると大喜びの笑顔で溢れスタッフ一同元気をもらえました。
今回のイベントを通して、マイボトルを持つことが日常の生活となり、廃棄してしまうものでも新たなアイテムとして生まれ変わり活躍できる喜びのきっかけとなれば幸いです。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
THE NORTH FACEでは、衣類の回収、リサイクルを行っております。
地球環境に配慮した生活を送れるよう今後もサポートして参ります。