【 秋の立山 】
気温も下がり、秋の登山を楽しめる季節がやってきました。
特に、タンボ平の紅葉や下ノ廊下トレッキングはこの時期ならではの魅力を楽しんでいただけます。
タンボ平の紅葉
動く展望台とも称される立山ロープウェイから望む紅葉は圧巻です。
色とりどりの葉が織りなす景色は、訪れる人々を魅了します。
立山の紅葉
こちらの写真は「血の池」と立山の風景です。
名前は少し怖いですが、実際の景観は素晴らしいものです。
運が良ければ、雷鳥に出会えることもあります。
夕焼け
宿泊しないと見ることができない景色ですが、秋の夕焼けは特に美しいと感じました。
心に残る瞬間をぜひ体験してみてください。
初雪
10月に入ると雪がちらつき始め、山間部には冠雪が見られるようになっていきます。
後半には景色は冬の立山へと一変、パウダースノーは最高の体験を提供してくれます。
登山
雄大な北アルプスの山々を堪能できる立山登山は、多くの人々にとって憧れの体験です。特に、剱岳への挑戦は多くの登山者に人気があります。
下ノ廊下
秋のこの時期にしか通れない断崖絶壁のトレッキングルートです。阿曽原温泉も最高の癒しスポットです。
アウターレイヤー
雨や雪、風など、外界の環境と衣服内の環境を遮断する役割の層です。
立山のベースである室堂の標高は約2450m。下界との気温差も考えてアウターレイヤーを選びましょう。
運動量の多い行動派にはClimb Light Jacketがオススメ。気温が常に低い場合は、裏地のついた Mountain Jacketも選択肢として入ってきます。
ミッドレイヤー
アウターで遮断された衣服内の環境、特に保温を担う層です。
運動量や行動時間、着脱のしやすさ、かさばらないことなどがポイントとなります。
運動量の多い行動中の保温着には通気性の高いMountain Versa Micro Jacketがおすすめ。
停滞する時間が長い場合にはThunder JacketやLight Heat Hoodieなど、かさ高のあるウエアが相性がいいです。
ベースレイヤー
標高の高いエリアは気温が低く、汗が肌面に残ったままだと、すぐに “汗冷え” をしてしまいます。
高地での汗冷えは、命にもかかわる可能性があるので、レイヤリングの中でも最も注意が必要な層となります。
肌面の汗をすぐに吸収し拡散、すぐに乾いてドライに保つ機能を持った高機能ドライ素材の Expedition Dry Dot Collectionがおすすめです。
寒い時には、保温性もあり、軽量で吸水性のある中空糸のグリッドフリース Expedition Grid Fleece Collectionも良い選択です。
ボトムス
登山中の気候の変化や山域の特徴に合わせて選ぶのがおすすめです。
定番でオールラウンドな Alpine Light Pant ははっ水も付いていてよく伸びるので1本持っておくのがおすすめ。
大きな壁や岩稜な山に挑むなら耐久力の高い Big Wall Pantの選択も良いと思います。
秋の立山は、自然の美しさとアクティビティが満載です。ぜひ、この季節を楽しんでください!