登山において、靴は欠かせない重要な道具です。
THE NORTH FACEでは多くの登山靴が販売されていますが、今回はその中から「CRESTON MID NEO FUTURELIGHT」に焦点を当て、素材や着用感について詳しくご紹介します。
登山をするようになってから、シューズ内の蒸れに対して、気にする機会が増えるようになりました。
登山靴はスニーカーやランニングシューズとは違い、外の環境から足を守るためにレザーや防水素材が使われています。それによって長時間山の中で活動していても、天候や路面環境の影響を受けにくいという特徴があります。
しかしその反面、シューズ内でかいた汗や湿度を逃がす機能が汗をかく量に追い付かず、足が蒸れてしまうということも起きやすいという懸念点もあります。
今回紹介する「CRESTON MID NEO FUTURELIGHT」は、そんな蒸れに対して優位性を持つ防水透湿素材「FUTURELIGHT(フューチャーライト)」を使用しており、外の環境から足を守りながら、長時間の山行でも足が蒸れにくいという製品になっています。
FUTURELIGHTの特徴
ナノスピニング製法で防水透湿膜をシート状に成型された、THE NORTH FACE独自研究開発の優れた防水透湿素材。
高い防水性を維持しながら、通気性も合わせもち、行動中の衣服内およびシューズ内の湿度をコントロール可能に。
また独自のラミネート技術により、薄さとしなやかさを実現。STOP&GOを繰り返すアクティビティスタイルに適した防水透湿通気素材です。
10月下旬、CRESTON MID NEO FUTURELIGHTを履いて新潟県の苗場山に行ってきたスタッフにインタビューを実施しました。
‐スタッフ
当日は深夜から早朝にかけてのナイトハイクの中で使用してきました。
登山道は序盤に岩場、後半に稜線、最後は整備された木道と多様な足場が続きました。
以前からソールはやや固い印象がありましたが、足場の変化にどれほど対応できるのか、またVibram XS-Trekラバーソールのグリップ性能を確認するには最適な山行でした
‐スタッフ
履き心地は想像以上に軽く、片足530gという重量を感じさせないほどでした。
特に、足首をしっかりホールドした状態で登ると、夜間の岩場など不安定な登山道でも安心して登れました。
‐スタッフ
足裏に採用されているTHE NORTH FACE独自のCRADLEテクノロジーのおかげもあってか、かかとの位置がぶれませんでした。
かかとの周りにあるサポートパーツとかかとの中央にあるクッションが、着地の際の衝撃を緩和してくれているのも感じることができました。
苗場山のようなコロコロと路面のコンディションが変わる中でも、しっかりと順応してくれたので、前評判通りのユーティリティなシューズだと思います。
スタッフからのコメントにもありましたが、CRESTON MID NEO FUTURELIGHTは汎用性も高く、重量も含めてとても履きやすいトレッキングシューズなので、初めての1足にも買い替えにもオススメさせていただいています。
ぜひ、一度お試しください。
今回のBLOGでは、蒸れをポイントに書かせていただいていますが、蒸れをケアする場合は、シューズ選びと同様にソックス選びも非常に大切です。
特に保温性と吸放湿性に優れたウールを使用したソックスは、FUTURELIGHTの透湿性との相性も良く、相乗効果が生まれてより快適なシューズ内環境の構築に繋がります。
THE NORTH FACEでは機能性に優れた様々なデザインのソックスをご用意しておりますので是非参考にしていただければと思います。
山を歩くことは自然の中に身を置き、日常から少し離れて過ごせる大切な時間です。
楽しく安全に山で遊ぶためにギア選びに迷ってる方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!