THE NORTH FACEのパンツと言えば「コレ」といっても過言ではないほど、定番のアイテムとなった【アルパインライトパンツ】。
このパンツがどのように生まれたのか、みなさんはご存知でしょうか?
『Alpine Light Pant : PRODUCT DETAILS』では、アルパインライトパンツが完成するまでにどのような物語があったのか、様々な角度からご案内をしていきたいと思います。
アルパインライトパンツ誕生のキッカケは、日本のアルパインクライミングシーンを牽引するアスリート 馬目弘仁さんの一言から始まります。
「クライミングの時に動きやすい、タイツのようなパンツが欲しい。」
ここから、アルパインライトパンツの開発が始まりました。
足さばきの良さを考慮し、テーパードシルエットで丈は少し短めに。
足上げ動作を考えて、後ろ股上は深めに。
クライミングハーネスの着用を想定し、ウエストは紐で調節できるスピンドル仕様に。
岩肌との摩擦を想定して、表面は強度のある加工に。
肌面は原糸と織目を変えて、肌当たりのいい履き心地に。
フロントファスナーをダブルファスナー仕様に。
など、開発を進める中で、様々なアイデアが搭載されていきます。
これら何度かの試作を繰り返し、生地や縫製デザイン、ポケットの位置など一切妥協のないクライミングパンツ【アルパインライトパンツ】が誕生しました。
次回は、アルパインライトパンツの機能や特徴など、写真を見ていただきながら、さらなる魅力をお伝えしたいと思います。
ぜひ次回のBlogもご覧ください。