先日、THE NORTH FACE PLAYのスタッフ数名で神奈川県愛甲郡清川村にある七沢山を訪れました。
コースは谷太郎林道終点の駐車場からスタートし、頂上の七沢山を目指す往復約8キロの道のりです。
別名「大山三峰山南峰」とも呼ばれ、標高は1,000mに届かない低山ですが、山頂周辺は急峻で鎖場が複数設置されているため、東丹沢ではハードなコースとして知られています。
登山開始
午前7時に海老名駅を出発し、午前8時に登山を開始しました。
丹沢の美しい沢道を歩き続けると、林道へと繋がります。台風の影響で川を繋ぐ簡易的な橋が流されてしまっており、安全なルートを探しながらの移動となりました。
登山当日は9月上旬でしたが、真夏のような陽気で、暑さが残っていました。水分補給を怠らず、熱中症に気を付けながらの登山となりました。
自然の美しさ
この辺りは冬から春にかけてミツマタが多く咲くため、とても美しい景色が広がります。
夏の時期は凍結していないため登りやすいですが、ヒルなどの対策を万全にしておく必要があります。
小滝エリアが随所にあり、癒される瞬間も多かったです。
林道は涼しく、心地よい風が吹き、暑さを和らげてくれました。
沢を越え、林道を抜けると鎖場がいくつかあり、落下に注意しながら登っていきます。
声を掛け合い、安全なルートを伝えながら慎重に進みました。
かなりハードで登り応えがあり、翌日は腕が筋肉痛でパンパンになりました。
頂上への道のり
更に険しい道が続きます。
その後、舗装された道を30分ほど登ります。
この時点で体力は限界に近づき、もう一踏ん張りが必要でした。
休憩を挟みながら、約4時間かけて険しい道を登り、ついに頂上に到着。
登りごたえがあり、達成感のある充実した登山でした。
今回は丹沢の中でもあまり人が多くない東丹沢の清川村からのルートを選び、登山客とすれ違うことは一度もありませんでした。
周辺では大山に行く方がほとんどですが、より山の過酷さや自然の中を進む感覚を味わうことができました。
七沢山は三峰山を登る際の3つの尾根の一つで、本来であれば三峰山まで登るルートがメジャーですが、台風の影響で断念しました。
次回はミツマタが鑑賞できる時期に再挑戦したいと思います。
登山アイテムの紹介
今回の登山で使用したアイテムの一部をご紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
THE NORTH FACE PLAY では、今回ご紹介したアイテム以外にも数多くの登山アイテムを取り揃えております。
気になるアイテムやお探しのアイテムなどがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆様のご来店をお待ちしております。