みなさんこんにちは!
THE NORTH FACE+エスパル仙台店 浅沼です。
今回のブログは走る事が苦手な私ですが『トレイルランニング』をはじめました。
前編では始めたきっかけと、志賀高原100のショートの部をまとめさせて頂きました。
後編では「OSJ 安達太良山トレイル 50 K」、「富良野トレイルラン 29 ㎞」の 2レースを書かせてもらいます!
トレイルランニングに興味がある方、始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただければ幸いです。
続いてエントリーしたのは、近県の安達太良山でのレース。
以前より気になってはいましたが、私のレベルにはあっていないと参加を躊躇していた中、トレイルランの師匠から一緒に走ってもらえるとお声がけ頂いた事もありエントリーを決めました。
総距離 50 ㎞累計標高 4000m 越え、この距離・標高は経験がなく全てが初めてのチャレンジ。
コース・関門時間も私には未経験の領域、帰宅ランも毎日に増やし、休日は泉ヶ岳や近くの公園のオフロードでランニング。
師匠との練習も県民の森をひたすら走るなどとにかく走り抜けました笑
猛暑の続く今年の夏はひたすら走り続け、あっという間に 9 月。
前回の反省を活かした装備はこちら。
前回の志賀高原よりも軽量化とジェルや自分に必要な水分量を計算、、、
したつもりでしたが心配性過ぎてやや多かったかもしれません笑
何事も経験がモットーなので、とにかく走れるところまで走ろう。
そんな気持ちで当日を迎えました。
結果から言うとこちらのレース、30 ㎞地点第二関門にて DNF。
自分の実力・経験・準備全てにおいての甘さを通過しました。
それと共に自分に足りない事、トレランレースでの経験、自分にあった水分・栄養補給のタイミングなどほんとに多くの気付きがありました。
そして負けず嫌いな私、来年もこのレースへリベンジしたいと思います。
安達太良山のレースの 2 週間後、今年の締め予定のレースは北海道、富良野のレースへエントリー。
北海道は滑りに来たことはありましたが、夏山は初めてのアタックです!
今回は店舗スタッフと共にエントリー、一緒に行くスタッフは 10km ショートの部でトレランレース初参加となります。
せっかくの遠征北海道、美味しい物もしっかり調べながら旅の計画をたてました!
そんな中、今回のレースはどうしても完走したい私、焦る気持ちからレース直前 3 日前の休日に泉ヶ岳での練習中にうっかり転倒、元々弱い足首を捻挫してしまいました。
以前書かせてもらった熊野古道編でも同じ場所の故障。
自己管理の甘さが招いた痛恨の失敗です。
しかしながらレースまで後 3 日もあるという事でテーピング、アイシング、、、出来ることを全てやり当日を迎えました。
レース当日、やはり北海道は肌寒い!
直前までノースリーブで練習していたので久しぶりの半袖でのスタートです。
累計標高 2000m オーバーで、前半は富良野西岳を駆け上がり後半はスキー場のアップダウンのコース。
初めての北海道の山、足の怪我と渡渉の多いコースという事で不安いっぱいで走り出します。
そんな不安はスタート直後、的中してしまいました…
富良野西岳登山口より程なくの渡渉中、捻挫したての同じ場所を同じ様に追い捻挫、激痛で座り込んでしまいました。
テーピングの上からサポーターを巻き直しリスタート。
前回の関門 DNF の苦い記憶が頭を過ぎり気持ちだけが焦ります。
その後続く渡渉でも足をかばいながらの為転んでしまって半身ずぶ濡れになりながら山頂を目指しました。
細尾根の稜線は雲の中、北海道の冷たい風に洗練を受けながら進み続けす。
山頂を通過しやっと降り、雲の下でて浴びる太陽の光、関門を前にちょっぴり緊張がほぐれました。
各エイドの優しい声援に後押しされ、何とか残りの 20km を走り切り完走する事ができました。
一緒にエントリーしたショートの部のスタッフは先にゴールしのんびり待っていてくれていて、
2 人揃って完走する事ができました!
今年挑戦した 3 レース、学びをくれた大切な経験となりました。
そして一緒に走ってくれたトレランの師匠、スタッフ、そして応援してくれた一緒に働くスタッフをはじめたくさんの方に感謝を伝えたい夏でもありました。
これから新たな目標レースへ向けてしっかり準備して、今年の経験を無駄にしないように出来ればと思います。
今回の装備品は下記にてまとめさせ頂きました。
また、トレイルランに興味のある方はぜひ店頭にてご相談下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!