こんにちは!THE NORTH FACE 高松店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先月鳥取県にある大山に行ってきました。
大山は百名山の一つで、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山(ほうきだいせん)とも呼ばれています。
古くから神の山と崇められ、昔は一般の入山は禁止されていたそうです。
また近年では国立公園として守られてきたため、西日本最大規模のブナ林や山頂付近の大山キャラボクなど多様な自然が残されています。
今回は大山登山のメインコース、夏山登山コースで大山の頂上を目指します。
登山口をスタートすると階段が始まります。
8号目までずっと階段がつづくので、人はここを階段地獄と呼びます。
ひたすら登りでじわじわ足にきますが、ブナ林や景色を楽しみながら気を紛らわせます。
登り続けること2時間、6合目に到着です。小さな避難小屋がありこちらで休憩をとります。
残念ながらガスっていて景色は真っ白でした。
しっかり休憩していざ山頂を目指します。この先8号目までさらに険しい道になります。
道幅が狭くなり、急な階段がつづきます。岩を登るような所もありました。
非常に厳しいですが「ここを乗り切れば8号目までもう少し」と念じながら登ります。
そして6合目から1時間後、やっと8号目に到着です。
大山は8号目から木道がつづいており、ここから山頂まで絶景を楽しみながら登ることが出来ます。
タイミング良くガスも晴れてきました。雲が近くて空中散歩をしているような気分です。
木道横に生えている大山キャラボクは赤い実が生っていて可愛かったです。
そしてついに山頂に到着です!8号目から山頂までは疲れも忘れて登れたのであっという間でした。
一息ついたのもつかの間、急に雨が降り出したので急いで近くの避難小屋へ避難します。こちらの避難小屋ではカップラーメンの販売(お湯付き)があったので冷えた身体をカップラーメンで温めます。こういった販売があると、バーナー等を持っていかずに済むので荷物を減らせてありがたいです。
昼食を食べ終わると少し雨が弱まっていたので、すぐに下山しました。
ガスの中の木道はまた違った景色で8号目までは楽しかったです。
その後は来た道を戻っているはずなのに、何故か距離が伸びたんじゃないかと思うくらいゴールの登山口が遠く感じました。(疲労のせい)
無心で下ること約2時間。なんとか夏山登山口まで戻ることが出来ました。
下山後は大山町観光案内所へ行って木製の登頂証をいただきました。
山頂石碑で撮った写真を見せると観光案内所で登頂証を購入出来ます。
大山を登頂された際は是非、登頂証もゲットしてみてください。